メルセデスAMG 2014年式パワーユニット PU106A Hybrid
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2018年 F1第9戦オーストリアGP:パワーユニット投入状況

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2018年F1第9戦オーストリアGP開幕前(6月28日現在)における各ドライバー毎のパワーユニット使用状況を以下にまとめる。

前戦フランスGPでは、トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーがパワーユニットのトラブルに見舞われ、6つのコンポーネントを全て交換。グリッド降格ペナルティを受けた。

また、メルセデスPU勢の全6台がエンジン交換を実施。新しいスペックの「フェーズ2.1型PU」は信頼性と性能の両面で進化を果たしたとされるが、セルジオ・ペレスは決勝でPUトラブルに見舞われリタイヤしており、オーストリアGPでのエンジン交換が懸念される。

ハイブリッド・ターボ導入5年目の今年はエンジン交換に関する規約がより厳格化され、ICE(内燃機関)、TC(ターボチャージャー)MGU-Hが年間3基、ES(バッテリー)、CE(コントロールエレクトロニクス)MGU-Kが年間2基までに制限され、これを越える交換を実施した場合はグリッド降格ペナルティが科せられる。

F1オーストリアGP:パワーユニット投入状況

Team Driver ICE TC MGU-H MGU-K ES CE
Mercedes ルイス・ハミルトン 2 2 2 1 1 1
Mercedes バルテリ・ボッタス 2 2 2 1 2 2
Ferrari セバスチャン・ベッテル 2 2 2 1 1 2
Ferrari キミ・ライコネン 2 3 2 1 1 2
Red Bull ダニエル・リカルド 3 3 3 2 2 2
Red Bull マックス・フェルスタッペン 2 3 2 3 1 2
Toro Rosso ブレンドン・ハートレー 4 4 4 3 3 3
Toro Rosso ピエール・ガスリー 4 4 4 3 2 2
Force India セルジオ・ペレス 2 2 2 1 2 1
Force India エステバン・オコン 2 2 2 1 1 1
Williams ランス・ストロール 2 2 2 1 1 1
Williams セルゲイ・シロトキン 2 2 2 1 1 1
Renault ニコ・ヒュルケンベルグ 2 2 3 1 1 2
Renault カルロス・サインツ 2 2 3 1 1 2
Haas ロマン・グロージャン 2 3 3 1 1 2
Haas ケビン・マグヌッセン 2 2 2 1 2 2
McLaren フェルナンド・アロンソ 2 2 2 2 1 1
McLaren ストフェル・バンドーン 2 2 2 1 1 2
Sauber マーカス・エリクソン 2 2 2 1 2 2
Sauber シャルル・ルクレール 2 2 2 1 1 1

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