2018年F1オーストリアGP公式記者に出席したフェラーリのキミ・ライコネンcopyright Ferrari S.p.A.

爆笑会見!いたずらっ子のキミ・ライコネン、マクラーレン移籍について問われ「確かに話をしたよ」

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レッドブルがホンダとのパワーユニット供給に合意したことでストーブリーグが加熱する中、英国メディアが先日、マクラーレンがキミ・ライコネンにアプローチしていると報道。6月28日に行われたF1オーストリアGP木曜記者会見は、ライコネンへの質問が飛び交う事となった。

グリッド最年長のライコネンは、今シーズン限りでフェラーリとの契約が満了を迎えるため、その去就に大きな注目が集まっている。当のフェラーリは、ザウバーで印象的な活躍をみせているシャルル・ルクレールの昇格を検討しているとされ、ライコネンのシート喪失の可能性が高まりつつある。

2018年F1オーストリアGP木曜公式プレスカンファレンス
© Getty Images / Red Bull Content Pool

記者会見場に足を運んだイギリスメディアの記者は、かつてライコネンが”フェラーリでキャリアを終えられたら幸せだ”と発言していた事に触れ、他のチームに移籍しF1を続ける可能性について質問。これに対してライコネンは次のように答えた。

「確かに2007年にフェラーリでキャリアを終えるかもって言ったと思うけど、その時はそうはならなかったし、今また同じような状況になってるね。毎度のように色んな噂が飛び交ってるけど、こういった事にコメントするのはあまり好きじゃないし、いつかは明らかになるんだから、様子を見てみようよ」

別の記者が今回マクラーレンと交渉したかどうかについて問うと、ライコネンは”いたずらっ子”のような表情を浮かべ次のように返した。「確かに話をしたよ。昔マクラーレンにいた時にね(ニヤリ)」ライコネンは2002年から2006年の間マクラーレンに在籍していたが、問われていたのはその時の事ではない。

答えに納得せず食い下がる記者に対してライコネンは、ニヤニヤしながら「知りたい?何をどう答えたところで、どうせ書きたいように書くんでしょ?それが本当かどうかに関わらず。君らはいつも自分が書きたいように書いてるしね」と返答。これには隣に座っていたリカルドも笑ってしまった。

レッドブルのダニエル・リカルド、2918年F1オーストリアGPプレスカンファレンスにて
© Getty Images / Red Bull Content Pool

ライコネンと同様に、リカルドもまた今年限りでレッドブルとの契約が期限を迎える。F1チャンピオンを目指すリカルドは、それに足るだけの競争力のあるマシンを求めており、フェラーリもしくはメルセデスへの移籍を狙っている。

会場にいたライコネンの地元フィンランドの記者はリカルドに対し「もし自分のチームメイトを選べるとしたら、誰が理想的?」との質問を投げかけた。リカルドは笑みを浮かべながらユーモアたっぷりにこれに応えた。

「どういう答えが欲しいか分かってるよ(笑)。(隣にいたライコネンを指さして)もちろんキミだよ!」

会場は笑いに包まれたが、ライコネンはリカルドの方を向き「バルテリもだろ(笑)」とすかさず突っ込んだ。「あー!ごめんごめん。。(笑)キミかバルテリ…だよ!」リカルドは訂正を余儀なくされた。

記者の望むようなコメントを返したリカルドは「後で200ユーロ(日本円にして約2万5000円)払ってよ!」と謝礼を要求。その上で「真面目に答えた方が良い?」と問い、次のように付け加えライコネンを真似た。

「何とも答えようがないけど、どうせ書きたいように書いて、その記事をフィンランドで大量に売りさばくんでしょ!」

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