
F1オランダGP:決勝を経てドライバー4名を召喚、荒れた展開でペナルティ続出か
8月31日にザントフォールト・サーキットで開催された2025年F1第15戦オランダGPは、混乱に満ちた展開となり、決勝レース後に4人のドライバーがスチュワードに召喚された。
ハミルトン、二重黄旗無視違反疑惑
ルイス・ハミルトン(メルセデス)は、レース前のレコノサンス・ラップ中にダブルイエローフラッグ下で減速しなかった疑いがかけられている。FIA国際競技規則(ISC)附則H第2条5項5 bおよびレースディレクター指示の不遵守が問題視されている。その後、ハミルトンはレース中に単独クラッシュでリタイヤした。
ルクレールとラッセル、接触で調査対象
シャルル・ルクレール(フェラーリ)とジョージ・ラッセル(メルセデス)はバトルの最中のターン12での一件をめぐって調査対象となった。ISC附則L第IV章第2 d項違反に当たる可能性がある。なお、ルクレールは終盤にアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)に追突されリタイアを喫している。
ボルトレートは損傷車両走行で問題視
ガブリエル・ボルトレート(ザウバー)は序盤にランス・ストロール(アストンマーチン)と接触。その際にフロントウイングの右翼端板を損傷したが、数周にわたり走行を続け、最終的にコース上で脱落。F1競技規則第26条10項違反の可能性で審議入りとなった。
後方を走っていたオリバー・ベアマン(ハース)は、この危険な状況について無線で「ダメージを負ったマシンの後ろを走るのは恐ろしい」と不満を漏らしていた。