ガレージからコースに出ていくルノー・スポールRS18、2018年F1中国GPcopyright Renault

ルノー・スポール、F1中国GP予選前にエンジン交換を実施。サインツとヒュルケンベルグに今季2基目のMGU-Hを投入

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F1中国GP予選を直前に控え、ルノー・スポール勢は2台のマシンのMGU-H(熱エネルギー回生システム)を交換する。カルロス・サインツとニコ・ヒュルケンベルグは、3戦目にして2基目MGU-Hの投入を受ける事になる。

パワーユニットの熱エネルギー回生を司るMGU-Hは、レギュレーション23条3項(a)の規定によってシーズンを通して3基までの交換しか認められておらず、これを超えた場合グリッド降格ペナルティーが科せられる。

いみじくもFIAがルノー勢のMGU-H交換の事実を発表したのとほぼ同時刻、ルノーエンジンを搭載するダニエル・リカルド(Red Bull)のマシンが突如大量の白煙を吐き、FP3のセッション中にコース上でマシンを停めた。チーム代表のクリスチャン・ホーナーによれば、ターボチャージャーの故障が疑われているとの事だが、他のコンポーネントへの影響も懸念されている。

リカルドに関しては、前戦バーレーンGPでもES(回生用バッテリー)に問題を抱えリタイヤを喫しており、信頼性重視で開発された今季のルノーエンジンへの疑問符が高まりつつある。

しかしながら、ルノーを率いるシリル・アビテブールは、内燃機関とERS(エネルギー回生システム全般)には問題がないとして、パワーユニットの信頼性に関しては一定程度の確認が取れていると主張している。

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