F1日本GP《FP3》結果とダイジェスト / 優勝候補が続々クラッシュで赤旗2回…メルセデスが最速、ホンダは8番手copyright F1

F1日本GP《FP3》結果とダイジェスト / 優勝候補が続々クラッシュで赤旗2回…メルセデスが最速、ホンダは8番手

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土曜の鈴鹿上空は薄暗い雲が一面を覆った。気温22℃、路面温度は26℃、コース表面は乾きドライコンディションとなった。周回を重ねることが出来なかった金曜の穴埋めをするために、各チームは精力的にマシンを走らせた。

最後のフリー走行を制したのはメルセデスAMGのバルテリ・ボッタス、1分29秒055を叩き出し最速を得た。2番手にはチームメイトのルイス・ハミルトン、メルセデスは1-2体制で予選に挑む。涼しい路面温度がメルセデスを後押ししたが、日曜の決勝では気温が大きく上昇する見通し。

3番手につけたのはフェラーリのセバスチャン・ベッテル。マレーシアでクラッシュした際に搭載していたギアボックスを初めて走らせた。チームは伊マラネロにギアボックスを送り精密検査を行っていた。外装のカーボンパーツは破損してたが、内部の機構には問題なかったという。

トップタイムを記録したものの、ボッタスにとっては厳しいセッションとなった。FP3開始から30分、西ストレート上でコース脇の人工芝に乗り上げ、ガードレースに衝突した。コース上には赤旗が提示され、セッションは一時中断となった。ホイールを中心にマシン右側がダメージを受けた。

「縁石を越えて湿った芝に乗ってしまったからコントロールを失ったんだ」とボッタス。

西ストレート上でクラッシュしたボッタス
©F1 西ストレート上でクラッシュしたボッタス

ボッタスの事故から5分後、今度はフェラーリのキミ・ライコネンがデグナー2個目の脱出でマシンをスピンさせた。左フロントのサスペンション破損をはじめとしてマシン左側にダメージを負った。再び赤旗中断。デグナーの餌食となったライコネンは20番手に沈んだ。

上位争いが期待された二人のフィンランド人はドライでの貴重な走行チャンスを失った。

マクラーレン・ホンダ勢はフェルナンド・アロンソが8番手とトップ10圏内に食い込んだ。アロンソはエンジン交換によるグリッド降格が決定しているが、久方ぶりにチームメイトを上回った。ストフェル・バンドーンは12番手だった。

レッドブル勢は2台でセットアップを分けた。Tウイングを外したマックス・フェルスタッペンは4番手、Tウイングありのダニエル・リカルドは5番手という結果だった。トップ2チームとの差は1秒程とかなり大きい。

13番手にはトロ・ロッソのカルロス・サインツ。赤旗再開前のピットレーンが閉鎖されている時に、ピットレーン出口を数メートルほど横切った。スチュワードの調査対象となる可能性もある。ピエール・ガスリーは16番手と少しばかり差をつけられた。

決勝のスタート順位を決める予選セッションは、7日(土)15時から1時間の日程で行われる。

フリー走行3順位とタイム

各ドライバー毎の順位とラップタイムは以下の通り。

Pos No Driver Team Time Gap Laps
1 77 バルテリ・ボッタス メルセデス 1:29.055 9
2 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1:29.069 +0.014 19
3 5 セバスチャン・ベッテル フェラーリ 1:29.379 +0.324 23
4 33 マックス・フェルスタッペン レッドブル・タグホイヤー 1:29.910 +0.855 15
5 3 ダニエル・リカルド レッドブル・タグホイヤー 1:30.018 +0.963 13
6 31 エステバン・オコン フォースインディア・メルセデス 1:30.109 +1.054 12
7 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1:30.315 +1.260 19
8 14 フェルナンド・アロンソ マクラーレン・ホンダ 1:30.424 +1.369 13
9 11 セルジオ・ペレス フォースインディア・メルセデス 1:30.563 +1.508 12
10 30 ジョリオン・パーマー ルノー 1:30.764 +1.709 22
11 19 フェリペ・マッサ ウィリアムズ・メルセデス 1:30.764 +1.709 21
12 2 ストフェル・バンドーン マクラーレン・ホンダ 1:30.770 +1.715 18
13 55 カルロス・サインツ トロロッソ 1:30.799 +1.744 23
14 20 ケビン・マグヌッセン ハース・フェラーリ 1:30.982 +1.927 12
15 18 ランス・ストロール ウィリアムズ・メルセデス 1:31.011 +1.956 20
16 10 ピエール・ガスリー トロロッソ 1:31.353 +2.298 25
17 8 ロマン・グロージャン ハース・フェラーリ 1:31.459 +2.404 13
18 9 マーカス・エリクソン ザウバー・フェラーリ 1:32.579 +3.524 22
19 94 パスカル・ウェーレイン ザウバー・フェラーリ 1:32.698 +3.643 21
20 7 キミ・ライコネン フェラーリ 1:33.962 +4.907 12

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