スクーデリア・アルファタウリのロゴ

スクーデリア・アルファタウリ

  • Updated:

チームデータ

チーム名
アルファタウリ・ホンダ
国籍
イタリア
本拠地
ファエンツァ
チーム代表
フランツ・トスト
技術責任者
ジョディ・エジントン
参戦初年度
2020年
WEBサイト www.scuderiaalphatauri.com SNS instagram

スクーデリア・アルファタウリ(Scuderia AlphaTauri)はイタリアに本拠地を構えるF1チーム。スクーデリア・トロロッソが名称変更する形で2020年に誕生した。チーム名は変わったものの、従来どおりオーストリアの飲料会社「レッドブル」が所有する。

首脳陣の顔ぶれにも変化はなく、フランツ・トストがチーム代表を、グラハム・ワトソンがチームマネージャーを、そしてジョディ・エジントンがテクニカル・ディレクターを務める。ただし車体名は従来の「STR〇〇」から変更され、アルファタウリとしての初のF1マシンとなった2020年型のシャシーは「AT01」と命名された

アルファタウリとは?

チーム名の「アルファ・タウリ」は、レッドブルが2016年に立ち上げた同名のプレミアムファッションレーベルから名付けられた。おうし座を構成する恒星の中で最も明るい「アルデバラン」の学名「α Tauri」に由来する。ファッションブランドがオーナーのF1チームとしては、1986年から2001年に渡って参戦したベネトンと、マーチを買収して1990年と1991年に選手権を戦ったレイトンハウス、そして1シーズンを待たずに1992年に撤退したアンドレア・モーダ以来4チーム目。

アパレルブランドとしてのアルファタウリは、デザイン、上質な素材、機能性、そして革新性の融合をコンセプトに掲げる。日本の島精機との提携で生まれた「3D-Knit Lab」や、Schoeller Textilとの共同開発によって生まれたTaurexなど、新しいテクノロジーを積極的に利用するスタンスはF1チームと共通するものがある。

実店舗はザルツブルクとグラーツの2店舗のみ(2019年2月現在)で、日本に店舗はないがオンラインショップで購入する事が出来る。

2020年型マシン「AT01」の発表に際しては、イタリア・ミラノの中心地、ドゥオーモ広場の脇にある老舗高級百貨店ラ・リナシェンテの2階と4階にポップアップストアを出店した。

アルファタウリの2020春夏コレクションのファッションショー
© Getty Images / Red Bull Content Pool、アルファタウリの2020春夏コレクション

2020年のF1世界選手権に初参戦

参戦初年度となる2020年はホンダ製F1パワーユニット「RA620H」を搭載し、ピエール・ガスリーとダニール・クビアトがレギュラードライバーを務める。新車は2020年2月14日にオーストリアのザルツブルク空港から徒歩15分ほどの場所にある「ハンガー7」にて発表された

イベントではライブペインティングやプロジェクトマッピングの他、「AlphaTauri」の2020年春夏コレクションのファッションショーが行われるなど趣向が凝ったものとなり、発表されたマシン「AT01」も濃紺と白を基調としたカラーリングに唯一ホンダのロゴのみが赤色という配色で、スタイリッシュなデザインに仕上げられた。

ピエール・ガスリーとダニール・クビアト、2020年型F1マシンAT01発表イベントにて
© Getty Images / Red Bull Content Pool、2020年型F1マシンAT01発表イベント

チーム名と装いは一新されたがレッドブル・アドバンスド・テクノロジー社との技術提携は継続され、「AT01」は昨季型のレッドブル・ホンダ「RB15」の前後サスペンションの一部と、ギアボックス、燃焼システムの供給を受け、ステアリングとブレーキシステムは共同開発された。

ミラノ・サーキットのピットロードを走行するアルファタウリ・ホンダ「AT01」
© Getty Images / Red Bull Content Pool、ミラノ・サーキットのピットロードを走行するアルファタウリ・ホンダ「AT01」