Courtesy Of McLaren
動画:11年ぶり1-2達成のリカルドとノリス、マクラーレン・テクノロジー・センターに凱旋
F1第14戦イタリアGPで1-2フィニッシュを成し遂げたダニエル・リカルドとランド・ノリスが本拠マクラーレン・テクノロジー・センターに凱旋。チームスタッフから熱烈な歓迎を受けた。
マクラーレンが最後にグランプリを獲得したのは170戦前の2012年の事だった。ニコ・ヒュルケンベルグがマシンを滑らせルイス・ハミルトンをリタイヤに追い込み、ジェンソン・バトンが優勝を飾ったあのブラジルGP以来、11年間に渡って干ばつの時が続いていた。
モンツァに持ち込まれたローダウンフォース仕様のマクラーレンMCL35Mは週末を通して変わらず速かった。
確かにマックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンのWリタイヤというプラス要因はあったものの、リカルドはファイナルラップでファステストラップを記録し、フェラーリのホームグラウンドでコンストラクターズ選手権の3位を奪い返してみせた。
レースでの鬼気迫る走りの裏には、初日金曜の”不甲斐ない”予選結果があった。3番手以内に入れなかった事にリカルドは憤慨し、落胆した。そして「ダメだ。こんなんじゃ全然駄目だ」と感じ「説明できないくらい」の闘争心が燃え上がったと明かしている。
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