レッドブル・ホンダのピエール・ガスリー、F1カナダGPメディアデー
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ピエール・ガスリー「今週末は全てをまとめ上げてみせる」

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レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーが、2019年FIA F1世界選手権第10戦イギリスGPに先立って抱負を語った。昨年のレースでは、予選14番手から10位フィニッシュを果たしたものの、レース終了後に5秒ペナルティの裁定が下り最終13位という結果に終わった。

ガスリーは現在ドライバーズランキングで43ポイントを獲得し6位につけており、62ポイント先行する5位シャルル・ルクレールの背中を負う立場にある。

全てをまとめ上げてみせる

ピエール・ガスリー

次はシルバーストン・サーキットだね。僕のお気に入りのコースだし、楽しみでしょうがないよ。ここには数々の高速コーナーがあり、特にF1マシンで走る場合は、強烈なダウンフォースとグリップ力を感じる事が出来るからね。それに、流れるようなリズムがあるし、本当に素晴らしいコースだと思う。

個人的にシルバーストンは思い出深い場所なんだ。GP2時代に家族と一緒にサーキットへ向かっていた際、交通事故にあってしまったんだけど、その時のレースで優勝したんだ。忘れられない特別な週末だった。今年はレッドブルの一員として参加する事ができて本当に嬉しい。

毎年多くのイギリス人ファンが応援に駆けつけてくれるから、レース週末は最高の雰囲気に包まれる。F1イギリスGPに参加したのは昨年が初めてだったんだけど、あまりの人の多さに驚いちゃったよ。

この前のオーストリアGPを終えて、僕らはあらゆる細部に焦点を当てて作業に取り組んできた。今週末はより良い結果を引き出すために、全てをまとめ上げてみせる。レースが楽しみだね。


イギリスGPの舞台となるのは、イギリス空軍飛行場の跡地に建設された1周5891m、全17コーナーを有するシルバーストン・サーキット。ドライコンディションとなった昨年のグランプリでは、予選2番手のセバスチャン・ベッテルが逆転優勝を果たし、2位にルイス・ハミルトン、3位にキミ・ライコネンが続く結果となった。

F1イギリスGPは、日本時間7月12日(金)18時からのフリー走行1で幕を開ける。

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