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角田裕毅、2点のペナルティポイント…F1サンパウロGP決勝でのストロールとの接触で
F1サンパウロGPのスチュワードはアルファタウリ・ホンダの角田裕毅に対して、スーパーライセンスに付帯するペナルティポイントを2点加算した。過去12ヶ月間の累積点は6点に達した。
14日にインテルラゴス・サーキットで行われた決勝レースで角田裕毅は、4周目のターン1でランス・ストロール(アストンマーチン)のイン側に飛び込んだ際、接触した。
この事故の影響で角田裕毅はフロントウイングにダメージを負って早期のピットストップを余儀なくされた。ストロールの方はフロアが損傷。47周目にリタイヤした。
ティム・メイヤー、マッテオ・ペリーニ、ヴィタントニオ・リウッツィ、ロベルト・モレノから成る4名の審判団は証拠映像を確認し、衝突の責任は角田裕毅にあると判断。10秒ペナルティと合わせてペナルティポイントを科した。累積12点で1レースの出場停止となる。
スチュワードは裁定について、角田裕毅のブレーキングは「遅すぎ」であり「楽観的な仕掛け」だったと指摘して、事故の責任は「全面的」に角田裕毅にあると説明した。
ストロールがDNFに終わった一方、角田裕毅は最後までレースを走り切ったものの、入賞圏内15位でヘルメットを脱ぐ事となった。