ウィリアムズのチーフデザイナーを努めているエド・ウッド
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ウィリアムズF1、チーフデザイナーのエド・ウッド離脱を発表。勤続12年

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スペインGP開幕を翌日に控えた10日(木)、ウィリアムズ・マルティーニ・レーシングは、チーフデザイナーのエド・ウッドがチームを離脱した事を明らかにした。退職は本人の個人的な理由によるものだという。

ウッドはフェラーリとルノーでキャリアを磨いた後、2006年にウィリアムズに加入。12年間に渡ってチーフデザイナーを務め、2014年と2015年のコンストラクターズ選手権3位を成し遂げたFW36やFW37を含め、チームに大きな貢献を果たしてきた。

ウィリアムズは今年2月に、元マクラーレンの空力責任者、ダグ・マッキャナンをチーフエンジニアとして起用。ウッドの監督下に配属され、上級技術チームの面々と協力しながら2018年マシン「FW41」の開発に従事していた。

序盤4戦を終えて、ウィリアムズは僅か4ポイントでランキング最下位に留まっており、厳しいシーズンスタートを強いられている。昨年のこの時期は18ポイントで5位につけていただけに、ライバル勢に大きな先行を許している状況と言える。

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