今月18日に娘が生まれて二児の父親となったフェラーリのキミ・ライコネン。25日木曜から始まる第6戦F1モナコGPに向けての公式プレスリリースの中で、プライベートを重んじるライコネンがこの事に触れるはずもなく。。ライコネンは今回も、”何かを言っているようで何も言っていない”、そんな彼独特のコメントを披露した。
フェラーリ：モナコGPへの抱負
キミ・ライコネン
「このサーキットは楽しいよ。良いレースをしたこともあるし良い週末になったこともある。モナコは他のサーキットとは全然違うから、すごく大きな挑戦になるし、多くのことを正しく行う必要があるんだ。マシンが上手く動いてくれれば気持ちよくドライブできるだろうね。でも、一瞬で状況が悪くなることもあるし、そんな時は時間の流れが遅く感じるだろう。思い通りにマシンが動いてくれるようにしないとね。うまくいけば、これまでの他のサーキットの時と同じようにクルマが機能してくれるんじゃないかな」
コース幅の狭いモンテカルロ市街地コースでは、ロングホイールベースのメルセデスよりも、フェラーリの方が優位に立つのではないかという見方がパドックで広がっている（参考：2017年F1マシンのホイールベース比較）。もし今年のモナコでライコネンが優勝すれば、2005年に続き2度目のモナコウィナーの称号を得ることになる。F1モナコGPは5月25日(木)17:00からのフリー走行で幕を開ける。
