映画「F1」日本語吹替版追加キャスト告知グラフィック、2025年6月6日
Courtesy Of WARNER BROS. ENT.

映画『F1』に豪華吹替声優陣が加わり“トップガン級”に、特別予告と「ぶっちぎれイベント」映像も公開

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2025年6月27日(金)に公開予定の映画『F1/エフワン』。日本語吹替版の追加キャストが発表された。いずれも、興行収入137億円超の大ヒット映画『トップガン マーヴェリック』で吹替を担当した声優陣。さらに、ジョシュア役を務める森本慎太郎(SixTONES)が本作を“体感”し、大興奮する様子を収めた特別予告と、6月1日(日)に実施された「ぶっちぎれイベント」のダイジェスト映像も公開された。

F1の全面バックアップのもと製作された本作は、実在のサーキットで大規模な撮影を敢行するなど、映画史上類を見ないスケールで制作され、『トップガン~』を凌ぐ体感型リアル・アクションを実現。出演者は数か月の厳しいトレーニングを経て、F1マシンを実際に操縦するなど、限界までリアルを追求している。

先日発表された日本語吹替版キャストには、伝説の元F1レーサー、ソニー(ブラッド・ピット)役に“ブラピ公認声優”の堀内賢雄、ソニーと対立するルーキー、ジョシュア(ダムソン・イドリス)役に森本慎太郎、ソニーをレースに呼び戻すチーム代表ルーベン(ハビエル・バルデム)役に大塚明夫、テクニカル・ディレクターのケイト(ケリー・コンドン)役に佐古真弓と、実力派キャストが名を連ねた。

また、6月1日(日)開催の「ぶっちぎれイベント」では、『トップガン マーヴェリック』をはじめトム・クルーズ出演作で数々の吹替を担当し、”トム公認声優”として知られる森川智之が、本作でピーター(トビアス・メンジーズ)役を務めることも明らかにされた。

今回発表された追加キャストも、『トップガン~』とゆかりのある豪華声優陣が揃ったスペシャルな顔ぶれとなっている。

  • ジョシュアの母・バーナデット役:本田貴子(トップガン:ペニー役)
  • 中堅レースエンジニア・リコ役:三宅健太(トップガン:ホンドー役)
  • 若手レースエンジニア・ヒュー役:内田雄馬(トップガン:ファンボーイ役)
  • ジョシュアのマネージャー・キャッシュマン役:木村昴(トップガン:ペイバック役)
  • ピットクルーのベテラン・ドッジ役:杉村憲司(トップガン:コヨーテ役)
  • 若手ピットクルー・ジョディ役:内田真礼(トップガン:フェニックス役)
  • デイトナ24時間レースのチームオーナー・チップ役:加瀬康之(トップガン:サイクロン役)

「地上版<トップガン>」とも称される本作は、世界中から注目を集めており、日本語吹替版への期待も高まるばかりだ。

吹替を担当した森本慎太郎が、本作の魅力に圧倒される姿を収めた特別予告も新登場。時速300km超のスピード感には「心臓を掴まれた」「全部リアルで全部楽しい!映画館行くべきですよ、マジで!」と興奮を隠せない様子を見せている。

さらに、「ぶっちぎれイベント」のダイジェスト映像も公開された。森本、森川、そして映画コメンテーターのLiLiCoが登壇し、F1マシンの風速を模した強風を全身で受け止める“体感チャレンジ”に挑戦。その姿は、まさに本作のテーマである“超高速体感エンターテインメント”を象徴している。

本作は、最弱チームの再建を託された伝説的元F1ドライバーのソニーが現役復帰を果たす場面から始まる。常識破りな彼の言動に戸惑い、反発する若きチームメイトやスタッフたち。だが、次第にソニーの才能と情熱に導かれ、彼らの心に変化が訪れる。果たして、バラバラだったチームは結束し、強豪相手に逆転勝利を収めることができるのか――。命を懸けてスピードの頂点を目指す者たちの、熱いドラマが描かれる。

  • 監督:ジョセフ・コシンスキー(『トップガン マーヴェリック』)
  • プロデューサー:ジェリー・ブラッカイマー
  • 脚本:アーレン・クルーガー
  • 出演:ブラッド・ピット、ダムソン・イドリス、ケリー・コンドン、ハビエル・バルデム
  • 配給:ワーナー・ブラザース映画