映画『F1/エフワン』でダムソン・イドリス(ジョシュア・“ノア”・ピアース役)の日本語吹き替えを担当するSixTONESの森本慎太郎と主演ブラッド・ピット(ソニー・ヘイズ役)の日本語吹き替えを担当する堀内賢雄
Courtesy Of WARNER BROS. ENT

ブラピ主演『F1/エフワン』、森本慎太郎×堀内賢雄の豪華吹替が決定―吹替版予告映像も解禁

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SixTONESの森本慎太郎と“ブラピ公認声優”の堀内賢雄が、映画『トップガン マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー監督と、ハリウッドスターのブラッド・ピットが再びタッグを組んだ最新作『F1/エフワン』の日本語吹替版声優を担当することが明らかにされた。また、合わせて日本版予告映像も解禁された。

本作は、F1界の全面協力を得て、世界各地の実際のサーキットで撮影された超大作で、伝説的な元F1ドライバーが最弱チームを立て直すという熱いストーリーを軸に、スピードとドラマが交錯する体感型アクション映画だ。

7回にわたって世界王者に輝いた現役F1ドライバーであるルイス・ハミルトンがプロデューサーとして名を連ね、出演者たちは実際にF1マシンの運転訓練を受けて撮影に臨むという徹底したリアル志向で制作された。リアルアクション映画の新境地として、『トップガン~』を彷彿とさせる“地上版トップガン”と評価されることも多い。

日本語吹替版では、主演のピット演じる“元カリスマF1ドライバー”ソニー・ヘイズ役を、長年同俳優の吹替を担当してきた堀内賢雄が務める。そして、彼と対決するルーキー、ジョシュア・“ノア”・ピアース(ダムソン・イドリス)役には森本慎太郎が抜擢された。森本にとっては実写映画の吹替初挑戦となる。

映画『F1/エフワン』でダムソン・イドリス(ジョシュア・“ノア”・ピアース役)の日本語吹き替えを担当するSixTONESの森本慎太郎Courtesy Of WARNER BROS. ENT

映画『F1/エフワン』でダムソン・イドリス(ジョシュア・“ノア”・ピアース役)の日本語吹き替えを担当するSixTONESの森本慎太郎

森本はオファーを受けた心境について、「元々クルマが好きでF1が題材ということで、やらない手はないという気持ちでした」と語る。メンバーからの励ましもあったという森本は、「ジョシュアを通してブラピとバチバチにやり合えたのは、とても良い経験になりましたし、一個自慢ができました」と手応えを語っている。

堀内もまた「ソニーという役柄に、ブラッド・ピットのワイルドさや哀愁を重ねながら演じさせてもらいました。全編を通して、とにかくセクシーでかっこいい」とコメントし、実写ならではの魅力をアピールしている。

さらに、ソニーをレースに呼び戻すチームの代表ルーベン(ハビエル・バルデム)役を大塚明夫が、チームを支えるピットクルーのリーダー、ケイト(ケリー・コンドン)役を佐古真弓が、そして予告編ナレーションを武内駿輔が担当することも発表された。

映画『F1/エフワン』で主演ブラッド・ピット(ソニー・ヘイズ役)の日本語吹き替えを担当する堀内賢雄Courtesy Of WARNER BROS. ENT

映画『F1/エフワン』で主演ブラッド・ピット(ソニー・ヘイズ役)の日本語吹き替えを担当する堀内賢雄

映画では、F1チームの再生を懸けた人間ドラマと激烈なレースシーンが交錯し、観客を“映画館がコックピット”と感じさせる次元へと引き込む。映像の迫力はもちろん、伝説のロックバンドQueenの「We Will Rock You」を使用した日本版予告編では、さらなる熱狂を予感させる。

物語では、伝説的F1レーサーのソニーが現役復帰し、若きチームメイト、ジョシュアらと衝突しながらも、互いに成長していく姿が描かれる。「スピードの頂点を目指す」というテーマの下、挑戦・信頼・再生といった要素が盛り込まれた熱いドラマとなっている。

本作はF1ファンのみならず、アクション映画や人間ドラマを愛するすべての映画ファンに向けて届けられる。大塚は「掛け値なしに面白い」と評し、佐古は「文字通り命を懸けてレースに挑む人々の姿に、胸が熱くなりました」とコメント。森本は「F1を知らない方にも楽しんでもらえる作品。100人が観たら100人がブラピをかっこいいと思うはず!」と太鼓判を押す。

映画『F1/エフワン』は、2025年6月27日(金)より全国劇場にて公開される。