アルピーヌ

2025年年シーズンのアルピーヌ所属ドライバー・チーム代表・テクニカルディレクターなどの人事体制、本拠地・国籍・搭載エンジンなどの基本情報並びにアルピーヌに関するF1ニュースを紹介

Overview

アルピーヌF1チームのロゴ

チーム名	アルピーヌF1チーム
国籍	イギリス
本拠地	エンストン
参戦初年度	2021年
チーム代表	オリバー・オークス
技術責任者	デビッド・サンチェス
シャシー	A525
エンジン	ルノー

Drivers

ピエール・ガスリー

誕生: 1996年02月07日 / 29歳
国籍: フランス
身長: 177cm
体重: 68kg

フランコ・コラピント

誕生: 2003年05月27日 / 21歳
国籍: アルゼンチン
身長: 175cm
体重: kg
任期: 第7戦エミリア・ロマーニャGP以降の5戦

ジャック・ドゥーハン

リザーブドライバー (第6戦マイアミGPまで)

Profile

2024年のF1コンストラクターズ選手権で6位に終わったBWTアルピーヌF1チーム（BWT Alpine Formula One Team）は、ピエール・ガスリーの新たなチームメイトにジャック・ドゥーハンを起用。2025年のFIA-F1世界選手権に参戦したが、開幕6戦を経て、ドゥーハンに代えてフランコ・コラピントを起用した。ワークス復帰10シーズン目の2025年に向けては、ブルーノ・ファミンからオリバー・オークスへチーム代表が交代したが、コラピント起用発表に先立ち、辞任したことが明らかにされた。ドライバー人事をめぐり、アドバイザーとして昨年、アルピーヌに復帰したフラビオ・ブリアトーレと対立したことが背景にあると見られる。最高技術責任者（CTO）には、元フェラーリのデビッド・サンチェスが就任し、ルノー製F1パワーユニットでの最終シーズンに向けてトップ5入りを目標に掲げる。

チームプロフィール

アルピーヌはF1において新参者に分類されるものの、実際には豊富なモータースポーツの歴史を持つ。現在のチームは、ルノーが傘下のスポーツカーブランド「アルピーヌ」へ名称を変更したものであり、そのルーツは長年F1に参戦してきたルノーワークスチームにある。 2021年のアルピーヌへのリブランドは、2016年のルノーによるロータスチーム買収から続くF1復活計画の一環だった。しかし、チームが長年目標としてきたタイトル争いへの復帰は、現行のV6ハイブリッド・ターボ時代には実現が難しい状況となっている。昨シーズンは序盤に苦戦が続いたものの、徐々にパフォーマンスを向上させ、サンパウロGPではエステバン・オコンとピエール・ガスリーが驚きのダブル表彰台を獲得。この結果が追い風となり、最終的にコンストラクターズランキング6位と、予想を上回る成績でシーズンを終えた。

アルピーヌF1チームの概要をみる