バーレーン・インターナショナル・サーキットのホームストレートとグランドスタンドcopyright Williams Racing

バーレーン・インターナショナル・サーキット

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サーキットデータ

名前
バーレーン・インターナショナル・サーキット
所在国
アラブ首長国連邦
住所
Gate 255,Gulf of Bahrain Avenue,Umm Jidar 1062, Sakhir, Bahrain
設立年
2004年
デザイン
ヘルマン・ティルケ
コース全長
5,412m | 15コーナー
周回数
57周 | 時計回り
ピットレーン長
419.7m| 24.240秒
1コーナーまでの距離
501.9m
平均速度
196.9km/h
最高速度
333km/h
エンジン負荷レベル
| 全開率 : 63%
ブレーキ負荷レベル
| 使用率 : 15%
燃料消費量
| 1.84kg/周
フューエル・エフェクト
| 0.31秒/10kg
タイヤ負荷レベル
グリップレベル
エアロ重要度
セーフティーカー出動率
23%
最大高低差
17m
収容人数
50,000人
レコード
1分31秒447 P.デ・ラ・ロサ / 2005年 / マクラーレン
WEBサイト
www.bahraingp.com

バーレーン・インターナショナル・サーキットは、中東地域で初めてF1が開催されたバーレーンのサーキット。首都マナマから南に30km程離れたサヒールにありサーキットの周りは一面の砂漠となっている。レース好きのバーレーン王国皇太子殿下の指導の下、政府系投資企業の資金で建設された。

バーレーン・インターナショナル・サーキットのコース
© Pirelli & C. S.p.A.

初開催となった2004年以降、競技方法やコースレイアウトの変更を繰り返しており、2014年以降は夕刻から決勝がスタートするトワイライトレースとなっている。そのため、予選及び決勝と同じ時間帯のプラクティスはFP2しかない。

FP1とFP3は日中の開催となるため、週末に向けての準備をするには不適当ということで、各チームは新しいパーツのテストやタイヤへの理解を深めるために時間を使う。そのため、これらセッションのタイムシートは週末を予想するには役に立たたない。

バーレーンではアルコールは合法であるものの、表彰台でのシャンパンファイトにおいては、ローズウォーターとザクロから作られたノンアルコール飲料が用いられる。

コースレイアウト

バーレーン・インターナショナル・サーキットのコースレイアウト図 2018年版

5つの異なるコースレイアウトを融合させたヘルマン・ティルケデザイン。2010年に一度だけ、第4コーナーと第5コーナーの間を延長した6,299mのレイアウトが使用されたが、ドライバーにも観客にも不評すぎて一年限りで元のレイアウトに戻った。

4本のストレートを持つストップ・アンド・ゴー型のサーキット、エンジンやブレーキへの負荷は大きい。最高速を記録するのはホームストレートエンドで326km/h。その後、マシンは最も低速となる1コーナーを75km/hほどで駆け抜けていく。

ランオフエリアが広く安全への配慮は十分であるため、無理をしてもウォールに激突する恐れがなく、ドライバーにとってはブレーキングポイントの限界を見極めるのが容易。オーバーテイクポイントが豊富にあるため、数多くの追い抜きと激しいバトルが見られる。1・3・4・11・15コーナーをオーバーテイクのチャンスと捉えるドライバーが多い。

バーレーン・インターナショナル・サーキットのパドック
© Pirelli & C. S.p.A.

特徴

bahrain international circuit photocreativeCommonsCaterhamF1

砂と熱への対策が肝となる。コース周辺の砂には固着させるための特殊な施工がされているとは言え、砂漠の真ん中に位置しているため路面には砂がいっぽい。風が強い日には尚更である。チームは開催初年度、マシン内部に砂が入ってこないよう吸気部分に特殊なフィルターを使用していたが、年を経る毎にその必要がない事が分かったため、現在では使われていない。

砂の影響が大きく表れるのは空力だ。細かく鋭利な砂が研磨剤のような役割を果たすために、マシンの表面がざらつき、これが空気抵抗となる事が知られている。

高温に対しては、各種コンポーネントのオーバーヒートを防ぐためにボディの開口部を拡大する対策を取るが、ディフューザーの効率が悪化すると共に車全体の空気抵抗が増すためエアロダイナミクスが低下。もともと冷却に厳しいマシンは、更にパフォーマンスを失う事になる。

舗装はイギリスから輸入した花こう岩が使われており、タイヤへの攻撃性が高い。そのため、硬めのコンパウンドが持ち込まれる。

バーレーン勝者が年間王者に輝く確率は75%

統計的にみると、バーレーンの勝者が年間タイトルに輝く確率は極めて高い。バーレーンの優勝者がその年のワールドチャンピオンに輝いたのは過去12回中なんと9回。また、バーレーンの優勝チームがコンストラクタータイトルに輝いたのは12回となっている。(2016年時点)

コースレコード

決勝レースで計測される史上最速の”ラップレコード”は、2005年にマクラーレンのペドロ・デ・ラ・ロサが記録した1分31秒447。怪我で欠場したファン・パブロ・モントーヤに代わりに出場し、5位入賞を果たした上にファステストラップを記録した。一方の”コース・レコード”は、2017年にメルセデスAMGのバルテリ・ボッタスが予選Q3で記録した1分28秒769となっている。

ラップレコード
1:31.447(デ・ラ・ロサ/Mclaren、2005年)
コースレコード
1:28.769(ボッタス/Mercedes、2017年)

サーキットの場所

ご覧の通り、辺り一面はすべて砂漠となっている。