サーキット・オブ・ジ・アメリカズcopyright Daimler AG

サーキット・オブ・ジ・アメリカズ

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サーキットデータ

名前
サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
所在国
アメリカ
住所
9201 Circuit of the Americas Blvd, Austin, TX 78617 アメリカ合衆国
設立年
2012年
デザイン
ヘルマン・ティルケ
コース全長
5,516m | 20コーナー
周回数
56周 | 反時計回り
ピットレーン長
385m
エンジン負荷レベル
| 全開率 : 63%
ブレーキ負荷レベル
| 使用率 : 21%
燃料消費量
| 1.88kg/周
フューエル・エフェクト
| 0.38秒/10kg
タイヤ負荷レベル
グリップレベル
エアロ重要度
最大高低差
31m
収容人数
120,000人
レコード
1分39秒347 S・ベッテル/2012年/レッドブル
総工費
400億円
@cota
@CircuitofTheAmericas
instagram
@cota_official
WEBサイト
circuitoftheamericas.com

サーキット・オブ・ジ・アメリカズとは、2012年のF1アメリカGP初開催にあわせてオースティンに建設されたサーキットのこと。自動車メーカー・スポンサー各社にとって、アメリカは巨大なマーケット、アメリカでのF1復活は悲願であった。英語表記はCircuit Of The Americasとなり、COTAとも表記される。

コースレイアウトと特徴

ヘルマン・ティルケが設計を手がけるこのサーキットは、シルバーストンにインスパイヤされたとされる一連の高速コーナーから始まり、多数の高低差が印象的。実際にはシルバーストンというよりも鈴鹿のS字区間に近い印象がある。高速コーナーあり、大きな高低差あり、多数のテクニカルコーナーあり、と非常にチャレンジングなサーキットだ。多くのドライバーは口を揃えて「走っていて楽しい」と語る。私見を申し上げれば、ティルケサーキット最高傑作である。

最大の注目は1コーナー!高低差31mのブラインド

一番の特徴は、ホームストレートからの非常に険しい上り坂の頂点に設置された圧巻の1コーナー。最大傾斜角は12.5度、ピットレーンとの高低差は30.9mにもなる。1コーナーに向かっていくドライバーの目の位置は、自分の膝の高さよりも低くなってしまうほど。1コーナーは完全なブラインドコーナーであり、小林可夢偉曰く「クリッピングポイントが全く見えない」そうで、勘だけでステアリングを切るそうだ。

サーキット・オブ・ジ・アメリカズの1コーナー側からホームストレートを見下ろした様子
© HONDA

1コーナー直前のコース幅はなんと29.7m、日本の一般道の横幅はおおよそ3m程なので、10車線道路ほどの巨大なコース幅になっている。当然3ワイド、4ワイドの他のサーキットでは目にすることの出来ないオーバーテイク合戦が繰り広げられることになる。

サーキット・オブ・ジ・アメリカズのコースレイアウト図

セクター1は高速コーナーで構成されているが、2本のロングストレートを有するが故に、ダウンフォースを増やせば良いというものではない。バランスを踏まえた妥協のセットアップが必要となる。最長ストレートは11から12コーナにかけての1090m。最高速も同じ場所で記録されており、F1マシンの場合時速320km程に達する。

2012年に新設された新しいサーキットであるため、まだアスファルト路面が新しくグリップ力は高い。

Valtteri Bottas in the CoTA S-CurvescreativeCommonsDaveWilsonPhotography

circuit of the americas photocreativeCommonsbarron

circuit of the americas photocreativeCommonsnan palmero

全20コーナーの内7コーナーが時速240km超の高速コーナーであり、フロントタイヤ特に左フロントタイヤの摩耗が厳しい。

F1公式サーキットガイド動画

2015年の豪雨の中でアタックするルイス・ハミルトンの1周は必見。

サーキットの場所

サウスオースティンの1000エーカーもの広大な平野に建設され、オースティン・バーグストロム国際空港から3Kmほどの場所にある。オースティンは活気にあふれる都市であり、音楽祭などのイベントで知られている。

オースティンの街は「世界の音楽の中心地」を公式に標榜しており、独特の雰囲気がある。またバーベキューに代表される肉料理が絶品で、多くのドライバーはここに来る前にいくらか減量するらしい。というのも、食べすぎてしまって体重が増えてしまうからだそう。

走行動画

ルノーR30を駆るジェローム・ダンブロシオによるオンボード映像。ホームストレートエンドの高低差が印象的。全体的にはティルケっぽいよくみるコーナーの連続。