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ホッケンハイムリンク

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サーキットデータ

名前 ホッケンハイムリンク
所在国 ドイツ
設立年 1932年
全長 4,574m | 17コーナー
周回数 67周 | 時計回り
ピットレーン長 306.2m| 18.475秒
ターン1までの距離*1 184.32m
平均速度 198.78km/h
最高速度 346.9km/h
エンジン負荷*2 | 全開率 : 68%
ブレーキ負荷
燃料消費量 | 1.65kg/周
フューエル・エフェクト | 0.23秒/10kg
タイヤ負荷
エアロ重要度
セーフティーカー出動率 67%
ウェット確率 7%
WEBサイト www.hockenheimring.de
SNS instagram

*1 ポールポジションから最初の制動地点までの距離
*2 全開率は距離ではなくタイムベースで算出

ホッケンハイムリンク(独: Hockenheimring Baden-Württemberg)とは、ドイツ語で”黒い森”と呼ばれるドイツ南西部の森林地帯にあるF1ドイツGPが開催されるサーキットのこと。1932年5月29日に開業し、1957年にホッケンハイムリンクへと名称が変更された。

開設当初は3本のロングストレートを三角形状に繋いだ全長12kmものロングコースだったが、1938年にオーバルレイアウトへと改修。その後、幾度もの事故を理由とする改修によって、現在は4.5km程のテクニカルコースへと姿を変えている。

hockenheimring photo
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F1ドイツグランプリの初開催は1970年。以降、1985年を除いて1977年から2006年までF1世界選手権の舞台となった。2007年以降はニュルブルクリンクとの相互開催となったが、ニュルでの開催は2013年を最後に途絶え、15年と17年はドイツGPそのものがカレンダーから消滅した。

コースレイアウト

以前は時速360km以上にも達する森の中の超高速ロングストレートが見ものであったが、現在は中高速コース主体のサーキット。最高速は6コーナー手前で計測される325km/hに留まる。F1は70秒、F2は81秒、そしてF3だと88秒程度で1周を周回する。

ホッケンハイムリンクのコースレイアウト図、2019年F1ドイツGP版

旧コースの趣を残す狭い幅員(15m)のホームストレートエンドにある1コーナーは、接触事故多発地帯であり、スタート直後は目が離せない。最終セクターのインフィールドセクションは、幾通りものライン取りが可能でドライバーの腕が問われる。

エンジンパワーが要求される高速の第一第二セクターと、トラクションとマシンバランスが問われる低速の最終セクターの組み合わせが特徴。この対象的な特性をどのようにしてセットアップに落とし込むかがエンジニアの腕の見せ所となる。

計7つのブレーキングポイントの内4つは相当にヘビーであり、1周の約15%はブレーキングに費やされるため、ブレーキへの負荷は高い。一方、エンジン全開率は65%と平均レベルで、燃料消費量も1.6kg/1周とあまり問題にはならない。

オーバーテイク

最大の追い抜きポイントはロングストレート先のヘアピン手前の地点で、道幅は最も狭い箇所で15mと広く、オーバーテイクは比較的容易なサーキット。2018年のレースでは計53回のオーバーテイクが計測され、そのうちDRSを使用しないものが16回記録されている。

2019年はホームストレート上に設置されていたDRSゾーンが削除され、全部で2箇所へと削減された。

コースレコード

決勝レースで計測される史上最速の”ラップレコード”は、2004年にマクラーレン・メルセデスのキミ・ライコネンが記録した1分13秒780。平均速度は時速223.182kmに達した。一方の”コース・レコード”は、2018年にフェラーリのセバスチャン・ベッテルが予選Q3でマークした1分11秒212となっている。

ラップレコード
1:13.780(ライコネン/Mclaren、2004年)
コースレコード
1:11.212(ベッテル/Ferrari、2018年)

サーキットの場所と地図