サウジアラビア第二の都市ジッダcreativeCommons sören2013

ジェッダ市街地コース

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サーキットデータ

名前 Jeddah Circuit
所在国 サウジアラビア
設立年 2021年
デザイン ヘルマン・ティルケ
全長 6,175m | 27コーナー

ジェッダ市街地コース(英:Jeddah Circuit)は、サウジアラビアの首都リヤドに次ぐ第二の都市、ジェッダに建設が予定されているストリートサーキットで、2021年12月5日に同国初となるF1サウジアラビアGPの開催が予定されている。

サウジアラビア政府当局は、リヤド南西のキッディヤ(Qiddiya)に常設サーキットの建設を計画しているが、2021年のグランプリ初開催に間に合わないため、首都リヤドに次ぐ第二の都市、ジェッダ中心部から北へ約12kmの紅海沿いのコーニッシュエリアにストリートサーキットを仮設する。

F1サウジアラビアGPの舞台ジェッダ市街地コースのCGイメージ (1)copyright Formula 1

F1サウジアラビアGPの舞台ジェッダ市街地コースのCGイメージ (1)

ストリートサーキットでありながら専用のパドックエリアが設けられ、一般的な公道コースとは異なり中速コーナーが多く配置される。なおコースデザインの最重要課題はオーバーテイクに設定された。

当初全長は5.154kmと発表されていたが、後に6.175kmへと変更された。これはF1カレンダーの中で言えば、7.004kmのスパ・フランコルシャンに次いで2番目に長い。コーナー数は全27個で、オーバーテイクの促進のために3箇所のDRS区間が設けられる。

F1サウジアラビアGPの舞台ジェッダ市街地コースのコースレイアウト図

アゼルバイジャンGPの舞台、バクー市街地サーキットを参考として設計されたこのコースは、シミュレーションにおいて平均速度250km/hが見込まれており、264.4km/hを誇るモンツァに次ぐ高速コースとなる見通しで、市街地コースとしてはF1史上最速となる。

設計を手掛けるのは、35年間に渡って数々のレーストラックの設計・改修を手掛けてきた事で知られるヘルマン・ティルケ。サウジアラビアのモータースポーツ連盟会長を務めるハリド・ビン・スルタン・アル・ファイサル王子はティルケ起用の理由を次のように説明した。

「時間が限られていたため迅速に作業を進めなければならず、ティルケに直接依頼するのが最善の選択肢だと判断した。我々はストリートと常設の両方のトラック設計の実績を持つ人物を望んでいた」

F1サウジアラビアGPは2021年シーズンの第22戦として、最終アブダビGPの前週末にナイトレースとして開催される。