
角田裕毅、“光る走り”もQ3に0.102秒差…ノリスPP。アストン再びダブルQ1敗退 / F1オランダGP 2026《予選》結果と詳報
2026年F1第12戦オランダGPの公式予選が8月22日(土)、ザントフォールト・サーキットで行われ、ランド・ノリス(マクラーレン)が今季2度目のポールポジションを獲得した。角田裕毅(レーシング・ブルズ)は印象的な走りを披露したが、スプリント予選と同じ12番手となった。
終盤に雨が予想される中で進んだ予選は、Q3の最終アタック時にコースの一部で雨が降り始めた。それでも各車がタイムを更新する接戦となり、ノリスがスプリント予選でポールを獲得したジョージ・ラッセル(メルセデス)を0.102秒差で退けた。
3番手にはアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が続き、4番手オスカー・ピアストリ(マクラーレン)までの上位4台が0.142秒以内にひしめいた。
ザントフォールトではグリッドポジションの重要性が極めて高い。2021年にF1カレンダーに復帰して以降、オランダGPの決勝勝者はいずれもポールからスタートしており、ノリスは日曜のレースを前にライバルに対して一歩先行した格好だ。
角田裕毅、8番手発進もQ3には届かず
角田はQ1最初のアタックから速さを見せた。新世代マシンでの2日目の走行にもかかわらず、ベンチマークとなるチームメイトのアーヴィッド・リンブラッドを0.333秒上回り、ファンに期待を抱かせた。
続くアタックではリンブラッドが0.008秒先行。角田は最終アタックで0.011秒差まで肉薄し、8番手でQ2進出を果たした。
Q2最初のアタックでは0.181秒の遅れを取り、ノックアウト・ゾーンに。Q3進出ラインまで0.068秒という状況で迎えた最終アタックでは、自己ベストを更新したものの、10番手でQ3に進んだリンブラッドに0.102秒届かず、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)に次ぐ12番手でセッションを終えた。
フェラーリ3列目、母国フェルスタッペンは7番手
フェラーリ勢は3列目に並ぶ。ルイス・ハミルトンはシャルル・ルクレールを0.064秒差で抑え、5番グリッドを確保した。
その後方の4列目はレッドブル・レーシング勢が独占。母国レースを迎えるマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は7番手にとどまった。
アイザック・ハジャーの代役を務めるリアム・ローソンは、レッドブルで初めてQ3進出を果たすと、4度のF1王者に0.115秒差の8番手をマークした。
9番手にはガブリエル・ボルトレート(アウディ)、10番手にはリンブラッドが入った。
アストンマーティン、再びダブルQ1敗退
角田の後方は、13番手ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)、14番手フランコ・コラピント(アルピーヌ)、15番手エステバン・オコン(ハース)、16番手アレックス・アルボン(ウィリアムズ)の並びとなった。
アストンマーティン・ホンダ勢は、前日のスプリント予選に続いて2台ともQ1で敗退した。フェルナンド・アロンソは18番手で、Q2進出ラインには0.098秒届かなかった。ランス・ストロールは19番手に終わった。
ウィリアムズ勢はアルボンがQ2に進んだ一方、カルロス・サインツ(ウィリアムズ)はわずか0.022秒差でQ1敗退を喫する17番手に終わった。オリバー・ベアマン(ハース)は20番手となった。
最後尾の2台はキャデラック勢。バルテリ・ボッタスが21番手、セルジオ・ペレスが22番手だった。
Q1敗退組はすべて、前日のスプリント予選と同じ6台だった。
決勝レースは日本時間8月23日(日)22時にフォーメーションラップが開始され、1周4259mのザントフォールト・サーキットを72周する事でチャンピオンシップを争う。レースの模様はフジテレビNEXTで生配信・生中継される。
2026年F1第12戦 オランダGP 予選リザルト
| Pos | No | Driver | Team | Q1 | Q2 | Q3 | Laps |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ノリス | マクラーレン | 1:12.695 | 1:11.628 | 1:11.163 | 21 |
| 2 | 63 | ラッセル | メルセデス | 1:12.924 | 1:11.959 | 1:11.265 | 20 |
| 3 | 12 | キミ・アントネッリ | メルセデス | 1:13.022 | 1:11.915 | 1:11.296 | 21 |
| 4 | 81 | ピアストリ | マクラーレン | 1:12.610 | 1:11.641 | 1:11.305 | 21 |
| 5 | 44 | ハミルトン | フェラーリ | 1:12.673 | 1:11.970 | 1:11.494 | 25 |
| 6 | 16 | ルクレール | フェラーリ | 1:13.064 | 1:11.910 | 1:11.558 | 23 |
| 7 | 3 | フェルスタッペン | レッドブル | 1:13.290 | 1:11.874 | 1:11.618 | 22 |
| 8 | 30 | ローソン | レッドブル | 1:13.392 | 1:12.301 | 1:11.733 | 25 |
| 9 | 5 | ボルトレート | アウディ | 1:13.142 | 1:12.433 | 1:12.079 | 22 |
| 10 | 41 | リンブラッド | レーシングブルズ | 1:13.074 | 1:12.525 | 1:12.185 | 22 |
| 11 | 10 | ガスリー | アルピーヌ | 1:13.115 | 1:12.616 | 14 | |
| 12 | 22 | 角田裕毅 | レーシングブルズ | 1:13.085 | 1:12.627 | 15 | |
| 13 | 27 | ヒュルケンベルグ | アウディ | 1:13.188 | 1:12.797 | 19 | |
| 14 | 43 | コラピント | アルピーヌ | 1:13.322 | 1:12.800 | 13 | |
| 15 | 31 | オコン | ハース | 1:13.544 | 1:13.137 | 17 | |
| 16 | 23 | アルボン | ウィリアムズ | 1:13.552 | 1:13.182 | 16 | |
| 17 | 55 | サインツ | ウィリアムズ | 1:13.574 | 10 | ||
| 18 | 14 | アロンソ | アストンマーティン | 1:13.650 | 10 | ||
| 19 | 18 | ストロール | アストンマーティン | 1:13.818 | 10 | ||
| 20 | 87 | ベアマン | ハース | 1:13.826 | 11 | ||
| 21 | 77 | ボッタス | キャデラック | 1:14.371 | 10 | ||
| 22 | 11 | ペレス | キャデラック | 1:14.600 | 10 |
コンディション
| 天気 | 晴れ |
|---|---|
| 気温 | 19℃ |
| 路面温度 | 34℃ |
セッション概要
| グランプリ名 | F1オランダGP |
|---|---|
| セッション種別 | 予選 |
| セッション開始日時 |
サーキット
| 名称 | ザントフォールト・サーキット |
|---|---|
| 設立 | 1948年 |
| 全長 | 4259m |
| コーナー数 | 14 |
| 周回方向 | 時計回り |