ガレージ内でヘルメットのストラップを締め走行に備えるランス・ストロール(アストンマーティン・ホンダ)、2026年10月3日(土) F1バーレーンGP予選(セパン・インターナショナル・サーキット)
Courtesy Of Aston Martin Lagonda Limited

わずか22分間で同じ違反を2度、ストロールにダブル警告。アストンが訴えた「PU運用上の事情」は認められず

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ランス・ストロール(アストンマーティン・ホンダ)は、2026年F1第16戦バーレーンGPで今季最高の予選結果を残した一方、Q1とQ2で相次いで同じ規則違反を犯し、2件のインシデントを巡って2度の警告処分を受けた。

22分間で2度の規定タイム違反

セパン・インターナショナル・サーキットで自身にとって今季初のQ2進出を果たし、14番手を記録したストロールは、アウトラップで不必要な低速走行をした疑いがあるとしてセッション後、スチュワードに召喚された。

1件目は現地時間16時16分、2件目は16時38分と記録されており、わずか22分間で2度にわたって警告処分の対象となった格好だ。

レースディレクターのルイ・マルケスはチームに対し、2つのセーフティーカー(SC)ライン間を1分59秒0より遅く走ってはならないと事前に通達していた。

PU運用上の事情は認められず

ストロールとチーム代表者は聴取で、パワーユニット(PU)の運用上、アウトラップでは特定の走行手順を採らなければならず、その結果としてセパンでは、あらかじめ定められていた規定タイムを遵守することが特に困難だったと釈明した。

だが、スチュワードはこの説明を受け入れなかった。こうした事情があったとしても、指定された所定のラップタイムより速く走らなければならないという義務がなくなるわけではないと指摘した。

また、同じ予選中の別のアウトラップでは、同様の手順を採らなければならなかったにもかかわらず、少なくとも1回は規定タイムを遵守していたため、PUの運用面を理由に遵守できなかったとの主張は認められないとした。

ペドロ・ラミーを含む4名のスチュワードは、ストロールが指定タイムを遵守することは可能だったと判断。F1レギュレーション第B1条8項5号およびFIA国際競技規則(ISC)第12条2項1号iへの違反を認定し、ストロールを警告処分とする決定を下した。


2026年F1バーレーンGP予選では、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が今季初のポールポジションを獲得。2番手はルイス・ハミルトン(フェラーリ)、3番手はアイザック・ハジャー(レッドブル)という結果となった。

決勝レースは日本時間10月4日(日)16時にフォーメーションラップが開始され、1周5543mのマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットを56周する事でチャンピオンシップを争う。レースの模様はフジテレビNEXTで生配信・生中継される。

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