マクラーレンMCL35に乗りガレージを出るランド・ノリス、2020年サクヒールGPにてcopyright McLaren

2014年以来のメルセデス製エンジン、産声上げた2021年型マクラーレンF1の新車「MCL35M」

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マクラーレン・レーシングは1月27日、本拠地の英マクラーレン・テクノロジーセンターで、2021年シーズンの新車「MCL35M」に搭載されたメルセデス製F1パワーユニットに初めて火を入れ、その様子を収めた動画を公開した。

ウォーキングのチームがスリーポインテッドスターのエンジンを搭載するのは2014年の「MP4-29」以来初めての事であり、2021年型F1マシン「MCL35M」はルノー製PUを搭載していた昨年の「MCL35」を大幅改良したものだ。

コスト削減の一環として今季のテクニカル・レギュレーションはシャシー開発に制限を加えているが、異なるメーカーのエンジンに載せ替える事でマクラーレンはエンジン廻りの車体後部やギアボックスのベルハウジングを刷新。冷却レイアウト全般並びに配管周りや電気ハーネス、制御ボックスなど大規模な変更を強いられた。テクニカルディレクターのジェームス・キー曰く、MCL35Mは「新車に等しい」ほど昨年型とは異なっているという。

それ故ライバルチームとは異なり、国際自動車連盟(FIA)が定めれるクラッシュテストを再度受ける必要があったが、プロダクションディレクターを務めるピアース・タインによると、12月の時点で既に車体側のホモロゲーションを取得。2月を前に早くも産声を上げた。