2021年シーズンの第7戦フランスGP（FORMULA 1 EMIRATES GRAND PRIX DE FRANCE 2021）が6月18日(金)から20日(日)までの3日間に渡って、ポール・リカール・サーキットで開催される。

• タイムスケジュールと結果
• テレビ放送日程
• ポール・リカール・サーキット
• 週末の現地天気
• タイヤ選択
• 前回大会の結果

タイムスケジュールと結果

日本との時差は7時間で、各セッションは現地11時30分～15時（日本時間18時30分～22時）に開始時刻を迎える。前戦アゼルバイジャンより1時間遅い。

テレビ放送日程

2021年シーズンのF1中継を担当するフジテレビNext及びDAZNともに、フランスGPのフリー走行と予選、そして決勝の全5セッションをノーカット生中継する。

フジテレビNextでは津川哲夫、森脇基恭、川井一仁、米家峰起の各氏が解説を、堀池亮介、大村晟の両アナウンサーが実況を務める。スポーツチャンネルDAZNの実況・解説陣は現時点では発表されていない。

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地上波やBSでの放送は行われない。視聴に際しては有料のフジテレビNextかフジテレビNEXTsmart（ネクスマ）、またはDAZNを利用する必要があるが、いずれも無料期間を設けているため上手く利用したい。

3つのF1視聴方法を比較

ポール・リカール・サーキット

カタロニア・サーキットのようにマシンの総合力が試されるコースで、チームはバルセロナに近い高ダウンフォース仕様のパッケージを持ち込む。

低速タイトなコーナーとミドルストレートで構成される第1セクターはブレーキングやトラクション、低速でのバランスとダウンフォースを要求する。ミストラル・ストレートと高速のシーニュを含む第2セクターではエンジンパワーとエアロ効率が、そして第3セクターでは中速域でのダウンフォースとクルマの敏捷性が要求される。

ランオフエリアにある赤と青のストライプはグラベルに代わる減速機構で、青縞は紙やすりのような組成となっておりコース外に飛び出たマシンを減速させる。赤の方はマシンがバリアに激突しないよう、より摩擦係数が高く設定されている。

ポール・リカール・サーキット

週末の現地天気

タイヤ選択

公式タイヤサプライヤーのピレリはC2～C4の中間レンジのコンパウンドを持ち込む。この組み合わせは2019年の前回大会と同じ。ポールリカールは一般的にデグラデーションが低い。

2019年のレースではミディアムからハードに繋ぐ1ストッパーが主流で、表彰台に上がったドライバーは全てこの戦略を採った。

前回大会の結果

一昨年のフランスGPでは、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが僚友バルテリ・ボッタスを18秒引き離してポール・トゥ・ウイン。4戦連続となるシーズン6勝目を挙げた。3位表彰台にはスクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールが続き、予選TOP3がそのまま表彰台に上がった。

2019年 決勝レース結果

F1フランスGP特集