F1モナコGPの舞台となるモンテカルロ市街地コースcopyright Ferrari S.p.A.

F1無料配信:冗談か…衝撃の結末で終わった史上屈指のサバイバル戦 1982年モナコGP

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F1は、1982年シーズンの第6戦としてモンテカルロ市街地コースにて開催されたモナコGPの決勝レースを、5月2日(土)協定世界時18時、日本時間27時から公式サイトやFacebook、YouTubeチャンネルを通して無料でストリーミング配信する。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響でカレンダーが凍結される中、F1はレースを渇望するモータースポーツファンに向けて、70年の歴史の中でも特に名勝負と高く評価されるレースを無料配信している。今回は史上最も過酷なサイバルレースと称される1982年のモナコGPだ。特にレース終盤は「冗談か!」と突っ込まずにはいられない驚愕の展開が繰り広げられた。

レース前、タイトな市街地のモナコではターボエンジン搭載車が不利になるのではないかという話も出ていたが、予選でポールポジションを獲得したのはルノーのルネ・アルヌー。ターボを積んだRE30Bは、2番手のブラバム、リカルド・パトレーゼをコンマ5秒以上も引き離した。

アルヌーは順潮にスタートを切ったものの、13周目にプールサイドでクラッシュ。レース復帰は叶わず、ラップリードはアラン・プロスト(ルノー)に譲られた。

いつの時代も雨はカオスをもたらす。ラスト16周という終盤、小雨が路面を濡らし始めた。伝統の市街地コースはスケートリンクへと姿を変え、80年代初期型エンジンの燃費の悪さのために、トラックは残り3周を切ったところで地獄絵図と化したのだった。

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