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トロ・ロッソの悪夢止まらず…ハートレー F1アブダビGPで9基目のMGU-H投入、10グリッド降格が決定
F1アブダビGP初日フリー走行が行われた11月24日(金)、FIAはトロ・ロッソのブレンドン・ハートレーがMGU-Hを交換した事を明らかにした。MGU-Hは熱エネルギーを回生しエンジン出力とするハイブリッドコンポーネント。7つあるエンジンコンポーネントの中で9基目が投入されるのは今回が初めて。レギュレーションに従い、ハートレーには26日(日)の最終戦アブダビGP決勝レースで10グリッド降格が科せられる。
アメリカGPでデビューして以降、ハートレーが降格ペナルティなしでレースを終えたのは唯の一度もない。ルノー製パワーユニットは許容不可能なレベルの信頼性不足に見舞われている。トロ・ロッソはルノーからコンストラクターズ6位を死守すべく今週末に望んでいるが、幸先悪い出だしとなった。