Courtesy Of Alfa Romeo Racing
F1ラスベガスGP、スケジュールを変更…設備不良を巡る安全上の問題で
F1ラスベガスGPのスチュワードはコース担当スタッフからの要請を受け、安全上の理由から週末の公式タイムスケジュールを変更した。
これに伴い2回目のフリー走行は30分延長の90分間となり、当初の2時間遅れとなる11月17日(金)現地午前2時、日本時間同日19時に開始される予定であったが、直前に30分の延期が決定された。
3回目のフリー走行は予定通り、17日(金)現地20時30分に開始された。
また、F1競技規定第30条5項に基づき、フリー走行1終了後の返却が義務付けられていたタイヤセットは、2回目のフリー走行終了2時間以内の返却へと変更された。
史上初開催を迎えたラスベガスGPは、最初のセッション中にカルロス・サインツ(フェラーリ)とエステバン・オコン(アルピーヌ)の少なくとも2台がマンホールの蓋との接触によりダメージを負い、開始8分35秒で赤旗終了となった。
コース上の30箇所の送水バルブの蓋が取り外され、砂とアスファルトで埋められた。