ラスベガス市街地コースを周回するピエール・ガスリー(アルピーヌ)、2023年11月16日(木) F1ラスベガスGP FP1
Courtesy Of Pirelli & C. S.p.A.

僅か8分35秒で中止…FIA、路面設備を総検査へ。サインツ含む2台が不慮のクラッシュ / F1ラスベガスGP《FP1》結果とダイジェスト

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壮大に喧伝されたF1ラスベガスGPの記念すべき最初のセッションは、路面に設置されたマンホール周囲のコンクリート枠の不具合という安全上の問題により、僅か8分ほどで赤旗終了を迎えた。FP2以降が予定通りに開始されるのかは不透明だ。

グリーンライトの点灯と共に各車、一斉にコースへと雪崩込んだものの、カルロス・サインツ(フェラーリ)がマンホールの蓋に衝突。ロングストレートでマシンを停め、開始8分35秒で赤旗が振られた。

サインツは無線を通してフロアが壊れたと報告。ステアリング上のディスプレイには即時停止の指示が表示されていた。チーム代表を務めるフレデリック・バスールは、モノコックとエンジン、バッテリーが「完全に壊れた」として「容認できない」と憤りをあらわにした。

路面設備の不具合によりエステバン・オコン(アルピーヌ)もモノコック交換を余儀なくされる大きなダメージを受けた。セッションは再開されず、事実上キャンセルされた。

一連の問題について国際自動車連盟(FIA)は「点検の結果、マンホールの蓋の周りのコンクリートのフレームに不具合がある事が分かった。他の全てのマンホールの蓋を点検する必要があるが、それには時間がかかるだろう」と説明した。

「解決に必要な時間について、地元のサーキット・エンジニアリング・チームと協議する予定だ。その結果としてスケジュールに変更があればアップデートする」

F1マシンは空力学を利用して車体の底面と地面との間に強烈な負圧を発生させる。また粘着性の強いスリックタイヤを装着する。排水設備の破損によりクルマがダメージを負う事故が発生するのは決して新しい問題ではない。

2回目のフリー走行は現地11月16日(木)24時から1時間の日程で開催される予定だが、無期延期が発表された

2023年F1第22戦ラスベガスGPフリー走行1(FP1)リザルト

Pos No Driver Team Time Gap Laps
1 16 シャルル・ルクレール フェラーリ 1:40.909 4
2 27 ニコ・ヒュルケンベルグ ハース・フェラーリ 1:43.446 +2.537 4
3 20 ケビン・マグヌッセン ハース・フェラーリ 1:44.261 +3.352 4
4 1 マックス・フェルスタッペン レッドブル・ホンダRBPT 1:44.397 +3.488 4
5 31 エステバン・オコン アルピーヌ・ルノー 1:45.365 +4.456 5
6 63 ジョージ・ラッセル メルセデス 1:45.497 +4.588 4
7 55 カルロス・サインツ フェラーリ 1:45.824 +4.915 4
8 22 角田裕毅 アルファタウリ・ホンダRBPT 1:45.908 +4.999 5
9 11 セルジオ・ペレス レッドブル・ホンダRBPT 1:46.793 +5.884 4
10 77 バルテリ・ボッタス アルファロメオ・フェラーリ 1:47.147 +6.238 5
11 10 ピエール・ガスリー アルピーヌ・ルノー 1:48.253 +7.344 5
12 44 ルイス・ハミルトン メルセデス 1:48.513 +7.604 4
13 3 ダニエル・リカルド アルファタウリ・ホンダRBPT 1:48.650 +7.741 4
14 24 周冠宇 アルファロメオ・フェラーリ 1:48.822 +7.913 5
15 4 ランド・ノリス マクラーレン・メルセデス 1:48.947 +8.038 3
16 18 ランス・ストロール アストンマーチン・メルセデス 2
17 81 オスカー・ピアストリ マクラーレン・メルセデス 2
18 23 アレックス・アルボン ウィリアムズ・メルセデス 2
19 14 フェルナンド・アロンソ アストンマーチン・メルセデス 2

コンディション

天気晴れ
気温16℃
路面温度18℃

セッション概要

グランプリ名 F1ラスベガスGP
セッション種別 フリー走行1
セッション開始日時

サーキット

名称 ラスベガス市街地コース
設立 2023年
全長 6201m
コーナー数 17
周回方向 反時計回り

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