ルノーF1「強風が走りに大きく影響、時間帯によってブレーキングポイントが変化」
4月6日から始まる第二戦バーレーンGPに向けて、ルノー・スポールのカルロス・サインツとニコ・ヒュルケンベルグがそれぞれ抱負を語った。ナイトレースとなるバーレーンGPの練習走行は、日中と日没後という両極端なコンディションの中で行われる。
昨年バーレーンGPでのルノー勢は、ヒュルケンベルグが9位入賞を果たした一方、ジョリオン・パーマーは周回遅れの13位に終わった。当時トロ・ロッソにいたサインツは、リタイヤでマシンを降りている。
ルノー:F1バーレーンGPに向けて
ニコ・ヒュルケンベルグ風の影響が大きいサーキット
バーレーン・インターナショナル・サーキットは砂漠の真ん中にある素晴らしい所だね。コースそのものは色んな自然の要素が加わるためにかなりテクニカルなんだ。とりわけ風がトリッキーだね。間違いなく暑くなるし、素晴らしい雰囲気があるから、毎年バーレーンを本当にエンジョイしてるんだ。
オーストラリアGPを終えて、エンストンとヴィリー(ルノーの開発拠点)の努力の成果が示せたと思う。でも僕らは先頭集団とのギャップを縮めなきゃならないし、それが課題だね。
カルロス・サインツブレーキング・ポイントが変わるのが難しい
このサーキットはブレーキが難しいコースなんだ。セッションの時間帯によって、幾つかのブレーキングポイントが少し変化するんだよ。照明の下でレースをするのは最高さ。それがこのグランプリをより独特なものにしてるんだよね。
シーズン最初のレースでポイントを獲得できて良かったよ。僕らには速さがあるって分かったしね。バーレーンでまた車に乗れるのが待ちきれないよ。
2018年シーズン第二戦バーレーンGPは、日本時間4月6日(金)20時からのFP1で幕を開ける。舞台となるのは砂漠の只中に建設されたバーレーン・インターナショナル・サーキット。昨年の勝者はセバスチャン・ベッテル(Ferrari)、2位にルイス・ハミルトン(Mercedes)、3位にバルテリ・ボッタス(Mercedes)が続いた。