フェラーリSF71Hに取り付けられたハロcopyright Ferrari

安全装置ハロの思わぬ副産物、ライコネンとベッテル「あれは”サンバイザー”として有益」斜め上を行く回答

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ドライバーの頭部を守るために今季よりF1に導入されたハロ(Halo、ヘイロー)は、フェラーリドライバー達に思わぬ副産物をもたらしたようだ。レース後トップ3会見に出席した3位表彰台のキミ・ライコネンは、初の実戦投入を迎えたハロについて問われ、「日差しを遮るのに役に立ったよ」と斜め上を行く返事を返した。

「ここアルバート・パーク・サーキットでは日差しを遮るのに役に立ったね。太陽がちょうど良い高さに来るとハロが遮ってくれるんだ。今回感じた唯一の利点はそれかな。あぁ、より安全になったって事もね」

バーチャル・セーフティーカーを利用して勝利をかっさらったセバスチャン・ベッテルもライコネンの意見に同意、「キミが言った通りだよ。サンバイザーみたいな感じで役に立った」と述べた。

二人とも視野や視覚といった面で気になる事は一度もなかったと述べ、ハロの有用性に言及した。ただし、ベッテルは唯一邪魔になった点としてパレードラップを挙げた。

「パレードラップの時にグランドスタンドの皆が見えなくて少し邪魔に感じたかな。色々頑張ってみたんだけど、ハロの下から覗き込むようにすれば良いのかそれとも上からの方が良いのか…。結局どうにもできなかったけど」

2018年F1オーストラリアGPで表彰台に上がったキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテル
© Ferrari、表彰台に上がったキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテル

予選から圧倒的な速さを見せつけていたにも関わらず、勝利の果実を掴み損ねた2位ルイス・ハミルトン(Mercedes)もその場に同席していたが、意見を求められると「特に言うことはないよ」とそっけなく返答した。

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