インテルラゴス・サーキットcreativeCommons CaterhamF1

インテルラゴス・サーキット

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サーキットデータ

名前
インテルラゴス・サーキット
所在国
ブラジル
住所
Av. Sen. Teotônio Vilela, 261, São Paulo - SP, 04801-010 ブラジル
設立年
1926年
コース全長
4,309m | 15コーナー
周回数
71周 | 反時計回り
ピットレーン長
380m
エンジン負荷レベル
| 全開率 : 60%
ブレーキ負荷レベル
| 使用率 : 20%
燃料消費量
| 1.48kg/周
フューエル・エフェクト
| 0.27秒/10kg
タイヤ負荷レベル
グリップレベル
エアロ重要度
最大高低差
43m
収容人数
119,000人
レコード
1分11秒473 J.P.モントーヤ / ウィリアムズ / 2004年
WEBサイト
www.autodromointerlagos.com

インテルラゴス・サーキットとは、ブラジルサンパウロ近郊にあるサーキットのこと。「インテルラゴス」は「湖(ラゴス)と湖の間(インテル)」という意味があり、20世紀前半に水と電気を供給するために造られた2つの人工湖のほとりにある。

正式名称は「アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ」であり、これはブラジル出身でブラバムに在籍し1977年に飛行機の墜落によって死亡した地元出身のF1ドライバー、ホセ・カルロス・パーチェに由来する。元々は、不動産会社が大規模住宅地の開発のために購入したものの、その土地の一部が宅地に適していないことが明らかになったため代わりにサーキットが建設された。

interlagos f1 photocreativeCommonsAutoblog Uruguay

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コースレイアウト

一周4km程の短いトラックで、比較的アップダウンが激しくバンピーな反時計回りのサーキット。これまで多くの劇的なレース展開の舞台となっており、変わりやすい局地的天候が荒れたレース展開をもたらすのが特徴的である。

コース全長は短いものの、ひたすら丘を登り続ける13コーナーから1コーナー終端までのロングストレートを考えれば、決してパワーユニットに楽なサーキットとは言えない。この区間のおよそ15秒間、距離に換算して25%はエンジン全開区間となる。ただし、燃料消費量が少ないためエネルギー回生的にはさほど困難ではない。

標高は800mと高いが、2300mのメキシコGPの舞台エルマノス・ロドリゲス・サーキットに比べればダウンフォースとマシン冷却への影響は限定的。カレンダーの中では珍しい反時計回りである事もあり、左フロントタイヤの摩耗が厳しい。コーナリング開始地点から下り坂に転じる1コーナーでは、左フロントをロックさせるマシンが多発する。

インテルラゴス・サーキットのコースレイアウト図

2017年マシンはダウンフォース量が増加していることもあり、チームによってはこれまでよりも低めのダウンフォースセッティングで臨むチームも出るかもしれない。長く比較的緩やかな3コーナーはエンジン全開になる可能性もある。

オーバーテイクポイント

最大の追い抜きポイントはロングストレートエンドの1コーナー。時速330kmオーバーのスピードで進入する1コーナーは、丘の頂点に位置していることもあり突然下り坂となる。ドライバーがブレーキングポイントを逃しコースオフするのも無理はない。

歴史に残る2008年最終戦ブラジルGP

見るものすべてを興奮させた2008年最終ブラジルGP。ファイナルラップまでワールドチャンピオンが決まらないという劇的な展開に。

レースを制したのはフェリペ・マッサ。マッサがチェッカーを受けたとき誰もがそのワールドチャンピオンを疑わなかったが、チェッカーフラッグの手前からふたつ目のコーナーで突如失速したトヨタのティモ・グロックをルイス・ハミルトンが抜き去り5位になり、ギリギリのところで史上最年少F1ワールドチャンピオンとなった。

こんなワールドチャンピオンの決まり方は後にも先にもこの2008年ブラジルGPのみである。

インテルラゴスを制するものはタイトルを制す

1991年から2000年までの10年間の優勝者の内、1993年のアイルトン・セナを除いたすべてのインテルラゴスの優勝ドライバーがワールドチャンピオンになっていた。

サーキットの場所と航空写真

サンパウロの南部の位置し、周りを住宅地に囲まれている。アイルトン・セナの死後も、レース週末には熱狂的な多くのブラジリアンがサーキットに脚を運ぶ。ブラジルには4000を越す空港があり、サーキットへのアクセスは容易だ。