
F1サンパウロGP、5年の契約延長…2030年までインテルラゴスで開催
F1は2023年11月3日(金)、現地プロモーターとの間で5年の契約延長に合意した事を明らかにした。これによりインテルラゴス・サーキットでのF1サンパウロGPは少なくとも2030年まで開催される。
インテルラゴス(正式名称:アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ)は、リオデジャネイロ郊外のジャカレパグアでレースが行われた3シーズンを除き、1973年の初開催以来、ブラジルでのF1世界選手権の舞台を務めてきた。
かつては開催権料なしでグランプリが開催されていたが、リバティ・メディアによるF1買収を経て2020年に新たな5年契約が締結された。これにより、他の開催地と比べればわずかではあるものの費用が発生するようになり、公的資金が投入されることとなった。この影響で、2021年以降は「サンパウロGP」として開催されている。
契約延長について、サンパウロGP社のアラン・アドラーCEOは「サンパウロ市の支援を受けながら取り組んできた成果が認められた証だ」と述べた。また、サンパウロ市長のリカルド・ヌネスは「経済的・社会的影響を与える大規模イベントの主催により雇用、収益、機会を創出すると共に、世界的リーダーとしての我々の都市を確固たるものにした」と語った。
F1のステファノ・ドメニカリCEOも「ブラジルには豊かなレースの伝統があり、この象徴的なサーキットは世界中のドライバーやファンから愛されている。今後のさらなる発展を楽しみにしている」とコメントした。
1991年のアイルトン・セナの劇的な勝利、2007年のキミ・ライコネンの逆転タイトル獲得、そして2021年のルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンによる白熱したバトルなど、インテルラゴスはF1史に残る名シーンを数多く生み出してきた。
次回のサンパウロGPは2024年11月1日〜3日に開催される予定だ。
BREAKING: Formula 1 has today announced that the São Paulo Grand Prix will remain on the F1 calendar until 2030 inclusive following a five-year extension!#F1 #BrazilGP pic.twitter.com/QOP1lkR1nq
— Formula 1 (@F1) November 3, 2023