ドライバーズパレードでファンと写真を撮る角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1)、2024年4月7日(日) F1日本GP(鈴鹿サーキット)
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角田裕毅、ノリスやペレスを上回る暫定首位評価!”鈴鹿逆バンクでの豪快マヌーバ”で…投票 締切迫る

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本日4月29日(日)に投票の締め切りを迎えるF1月間最優秀オーバーテイク賞で、角田裕毅(RBフォーミュラ1)がランド・ノリス(マクラーレン)を抑えて現在、首位に立っている。

F1が昨年、創設した月間最優秀オーバーテイク賞は、ファンの投票を通して、レース中に最もチャレンジングかつ勇敢なオーバーテイクを決めたドライバーを称えるものだ。

4月は全4名による5つのオーバーテイクがノミネートされた。

  • ランド・ノリス(日本GP / 対ルイス・ハミルトン)
  • セルジオ・ペレス(日本GP / 対ルイス・ハミルトン)
  • 角田裕毅(日本GP / 対ニコ・ヒュルケンベルグ)
  • セルジオ・ペレス(中国GP / 対シャルル・ルクレール)
  • ルイス・ハミルトン(中国GP / 対ニコ・ヒュルケンベルグ)

鈴鹿での母国日本GPで角田裕毅は33周目、追い抜き困難な逆バンクのアウト側からヒュルケンベルグを豪快にパス。ファンの喝采を浴びた。

このマヌーバは36%の投票率を獲得しており、同じ鈴鹿のターン1で、アウト側からハミルトンを抜き去ったノリス(31%)を抑え、執筆現時点で最も高く評価されている。

各オーバーテイク・シーンの動画は以下のInstagramの投稿を通して視聴できる。投票はF1公式サイト上のページで行われる。

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シーズンの終わりには月間最優秀ウィナー達による最終決戦が行われ、ファンの投票によって2024年の「オーバーテイク・オブ・ザ・イヤー」が選出される。

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