エアロレイク付けまくりのフェラーリ
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2017年F1プレシーズンテスト1《2日目》順位 : 1位はライコネン

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初日に引き続きカタロニア・サーキットで行われた2日目の2017年F1プレシーズンテスト1。トップタイムを記録したのは105周を走り込んだフェラーリのキミ・ライコネンで1:20.960。初日トップのハミルトンよりも1秒近くタイムをあげた。二番手にはメルセデスの午前走行を担当したルイス・ハミルトンが100分の2秒差に迫った。

初日をオイルトラブルで台無しにしてしまったマクラーレン・ホンダは新人ストフェル・バンドーンが走行。初日に引き続きテスト開始早々にまたもやオイルトラブルでガレージイン。午後からの走行には復帰したが37周の走行にとどまり10番手タイムに終わった。

順位タイムと周回数

Pos Driver Team Time Gap Laps
1 キミ・ライコネン フェラーリ 1:20:960 106
2 ルイス・ハミルトン メルセデス 1:20:983 0.023 66
3 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1:22:200 1.240 88
4 ケビン・マグヌッセン ハース 1:22:204 1.244 118
5 エステバン・オコン フォース・インディア 1:22.509 1.549 86
6 ダニール・クビアト トロロッソ 1:22:956 1.996 68
7 バルテリ・ボッタス メルセデス 1:22:986 2.026 101
8 ジョリオン・パーマー ルノー 1:24:139 3.179 53
9 アントニオ・ジョヴィナッツィ ザウバー 1:26:617 3.657 67
10 ストフェル・バンドーン マクラーレン 1:25:600 4.640 40
11 ランス・ストロール ウィリアムズ 1:26:040 5.080 12

やはり今年もメルセデス無双…?

最多周回数を記録したのはハースのケビン・マグヌッセンで118周。しかしメルセデス勢は午前と午後でドライバーを分けており、チームとしては168周と抜群の安定感と信頼性を見せつけた。同チームは2日目の今日、早くもフルレースシミュレーションを行っており、実戦レベルの仕上がりを感じさせる。

ウィリアムズでF1デビューを果たしたランス・ストロールは、午前中にスピンしマシンを破損。思いの他ダメージが大きかったようで午後からの走行を断念した。ルーキーあるある、である。

明日3月1日のテストは午前の部が日本時間の17:00~21:00、午後の部が日本時間の22:00~26:00に予定されている。プレシーズンテストの詳しい日程と出走ドライバーについては、2017年F1プレシーズンテスト1:日程と走行ドライバー一覧を参照してほしい。