2023年7月29日のF1ベルギーGPスプリントで2位フィニッシュを果たしたオスカー・ピアストリ(マクラーレン)
Courtesy Of McLaren

マクラーレンF1、オスカー・ピアストリとの2026年末までの複数年契約延長を発表

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マクラーレンF1チームは第17戦日本GPを週末に控えた2023年9月20日(水)、オスカー・ピアストリとの契約を2026年末まで延長したと発表した。これにより英国ウォーキングのチームは少なくとも2025年末までピアストリとランド・ノリスのラインナップを維持する事になる。

22歳のオーストラリア人ドライバーはマクラーレンと複数年契約を結び、ダニエル・リカルドの後任として今季F1デビューを果たすと、ベルギーGPのスプリントでは2位を獲得するなど、2020年のFIA-F3選手権と2021年のFIA-F2選手権を連続で制するなどしたその実力を改めて印象付けた。

ピアストリについてチーム代表のアンドレア・ステラは「オスカーはマクラーレンの財産だ。彼のパフォーマンス、労働倫理、態度は常に我々に感銘を与えてきた。複数年の契約延長はチームにとっては容易い決断だった」と語った。

またマクラーレンのザク・ブラウンCEOは「彼は素晴らしい才能の持ち主であり、チームにとって貴重な財産だ。既にその能力を証明し、今シーズンのこれまでの好転に貢献してくれている。チームにも溶け込んでおりファミリー全体から高く評価されているだけに、今後の成長が楽しみだ」と付け加えた。

ピアストリはマクラーレンと共にトップ争いに加わりたいとして、それに向けた「チームのビジョンと基盤に胸が高鳴っている」と語る。

「チームからは温かく歓迎してもらい、素晴らしい人間関係を築く事ができた。すでに自分の家のように感じている。長期的にチームに留まって欲しいと言われて自分が本当に大切に思われていると感じたから決断は容易かった」

「キャリアの初期段階において長期的に一つのチーム、それもマクラーレンのような一流ブランドで過ごせることは大きなアドバンテージだ」

「これまでのルーキー・シーズンで何度か素晴らしい瞬間を共に楽しむことができたけど、これからのシーズンはMTCのみんなと力を合わせて素晴らしい瞬間を作り出したいと思っている」

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