Courtesy Of Mercedes-Benz Grand Prix Ltd.
ルイス・ハミルトン、NFLデンバー・ブロンコスの共同オーナーに
7度のF1ワールドチャンピオン、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が、アメリカ合衆国コロラド州デンバーに本拠地を構えるNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)チーム、デンバー・ブロンコスの共同オーナーグループに加わった。
世界最大規模を誇る米小売り大手、ウォルマートの創業者長男であるロブ・ウォルトン率いるグループとブロンコスは今年6月、チームの売買契約を締結した。報道では、スポーツチームとしては史上最高額となる46億5000万ドル(約6,201億6,500万円)という天文学的な取引額に達したとされる。
ウォルトンは8月2日(火)、次の声明を発表し、ハミルトンがスーパーボウルを3度制覇したブロンコスのオーナーシップに加わった事を明らかにした。
「彼は、ウイニングチームを率いるため何が必要かを知るチャンピオンであり、F1を含めて世界的な平等を訴える熱烈な支持者でもある」
「そのしなやかな精神と卓越した水準は、オーナーグループとブロンコスの双方にとっての財産となるだろう」
ハミルトンの他には、2005年から2009年までジョージ・W・ブッシュ政権下で米国務長官を務めたコンドリーザ・ライスと、資産運用会社のアリエル・インベストメンツの共同CEOであり、コーヒーチェーン大手スターバックス会長のメロディー・ホブソンがオーナーグループに名を連ねている。