マクラーレンMCL35と並走するレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、2020年F1ハンガリーGP FP3copyright Getty Images / Red Bull Content Pool

ボッタス最速…レッドブル・ホンダ、依然中団に埋もれる厳しい展開 / F1ハンガリーGP《FP3》結果とダイジェスト

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2020 F1第3戦ハンガリーGP土曜3回目のフリー走行が1時間に渡ってブタペスト現地7月18日に行われ、バルテリ・ボッタスが1分15秒437を記録し、2番手につけたルイス・ハミルトンを1000分の42秒差で退けファステストをマーク。公式予選前最後のプラクティス走行で最速タイムを記録しタイムシート最上部につけた。メルセデスが1-2体制を築いた。

優勝候補筆頭のブラック・アローに続いたのはレーシングポイント。セルジオ・ペレスがトップから0.161秒落ちの3番手と印象的なタイムを刻み、フェラーリのシャルル・ルクレールを4番手に抑えた。もう一台のRP20を駆るランス・ストロールも5番手につけ、予選での大どんでん返しを期待させる。

グランプリ初日に出足を挫かれたレッドブル・ホンダ勢は2日目に向けて、カーフュー(夜間作業禁止令)を破ってRB16のセットアップ変更に取り組んだが、功を奏したのかどうかは疑わしい。ターン12で豪快にスピンを喫したマックス・フェルスタッペンは6番手、ヴァイブレーションを訴えていたアレックス・アルボンは12番手とまたも沈んだ。

フェルスタッペンは予選シミュレーションの第1セクターでファステストを記録するも、ミドルセクターではメルセデスから0.5秒も遅れた。これは14番手タイムを記録したウィリアムズのジョージ・ラッセルに対して僅か0.2秒速かったに過ぎない。

初日のFP1でパワーユニットのトラブルに見舞われたアルファタウリのピエール・ガスリーは、無線を通してパワーダウンを訴える場面もあったが、8番手につけたフェラーリのセバスチャン・ベッテルに対しコンマ1秒に迫る9番手タイムをマークした。ダニール・クビアトは17番手という結果となった。

土砂降りの金曜日を経て、グランプリ2日目を迎えた現地ブダペスト上空には分厚い雲が垂れ込めたものの大きな雨粒が落ちるといった状況ではなく、予選結果を占うセッションは気温17.1℃、路面23.6℃、湿度76.9%、気圧987.9hPaのドライコンディションでスタートした。セッション中の降水確率は90%と高かったが、最後までドライに恵まれた。

昨日のパドックでは、各車共にグレイニングが酷く出ていたため、ソフトタイヤは決勝レースのコンパウンドにならないのではとの意見が散見された。そのため仮に予選がドライになれば、Q2をミディアムコンパウンドで突破しようとするチームが出てくるかもしれない。

直前に行われたサポートレースのFIA-F3選手権で、リアム・ローソンが派手なエンジンブローに見舞われ相当量のオイルが路面を汚したため、セクター1にはオイル処理剤が撒かれていた。アルファロメオのキミ・ライコネンはこれに足を捕られる場面もありクルマの仕上がりの悪さを感じさせたが、チームメイトのアントニオ・ジョビナッツィと共に18・19番手とグリッド後方に並んだ。

2020年F1ハンガリーグランプリ公式予選は、日本時間7月18日(土)22時から全3ラウンド、計1時間に渡ってハンガロリンクにて行われる。

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