メルセデスW10をドライブするルイス・ハミルトン、2019年F1ブラジルGP決勝レースにて
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F1ブラジルGP:アルボンとの接触でハミルトンに5秒ペナルティ…3位表彰台が変動

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F1ブラジルGPのレーススチュワードは、3位フィニッシュを果たしたルイス・ハミルトン(メルセデス)を招集。レース最終盤のアレックス・アルボン(レッドブル・ホンダ)との接触事故について審議を行い、5秒ペナルティを科す裁定を下した。

フェラーリの同士討ちによって導入されたセーフティーカーからのリスタートの直後、ハミルトンはピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)を交わして3番手に浮上。2番手を走るアルボンに照準を定めてインフィールドセクションで仕掛けたものの接触した。アルボンはスピンを喫して初表彰台を奪われた。

レースコントロールは現地時間16時45分にハミルトンを招集。ハミルトンは全面的に自身の非を認め、スチュワードは5秒ペナルティを科すとともに、スーパーライセンスに付帯する2点のペナルティポイントを科す裁定を下した。この結果、ハミルトンは7位に降格となった。

ハミルトンへの罰則処分によって、マクラーレンのカルロス・サインツが3位、アルファロメオのキミ・ライコネンが4位に繰り上がったが、サインツはイエローフラッグ下でDRSを使用した疑いがかけられており、最終リザルトは確定していない。

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