バーレーンGP決勝レース前にエンジニアと打ち合わせするレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンcopyright Getty Images / Red Bull Content Pool

フェルスタッペン、猛追叶わず4位「表彰台に上がるだけの速さはなかった」F1バーレーンGP《決勝》

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第2戦F1バーレーンGP決勝レースを4位入賞で終えたレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、今週末のRB15には「表彰台に上がるだけの速さはなかった」と述べ、結果を甘んじて受け入れた。

序盤の4周目、追い抜きを仕掛けてきたマクラーレンのカルロス・サインツとのバトルの際、軽く接触するアクシデントが発生。フェルスタッペンはスローパンクチャーに見舞われ、12周目という早い段階でのピットインを強いられる難しい出だしとなった。

33周目にはピット作業でタイムロス。レッドブルとしては珍しく、左フロントタイヤの交換に手間取り4.7秒を失った。その後は5番手の単独走行が続いたが、終始レースを先導し、圧倒的なギャップを築いていたフェラーリのシャルル・ルクレールに内燃エンジンのトラブルが発生。パワーの大部分を失い失速した。

好機と見たフェルスタッペンは猛プッシュ。30秒以上あった差を1周約5秒のペースで詰めていった。2秒差まで迫り、2戦連続の表彰台がほぼ確実と思われた55周目、ルノー勢が2台同時にマシンストップするという驚愕のアクシデントが発生。イエローフラッグとセーフティーカー導入の結果、追い抜き叶わず、2戦連続のポディウムとはならなかった。

表彰台に上がるだけの速さはなかった

マックス・フェルスタッペン決勝: 4位, グリッド: 5番手

今日はこれ以上の結果は不可能だったと思う。またポイント獲得できて良かったよ。今日は特に風が強かったから、リアのグリップに苦しんでペースが上がらなかった。それを考えれば、4位はそんなに悪い結果じゃない。至るところで横滑りしてしまい簡単なレースじゃなく、クルマをコントロールし続ける他なかったし、他に何か別の事が出来たとは思わない。

限界までドライブしてみたけど、この前のオーストラリアと違って本当に厳しかった。あと少しで表彰台だったけど、残念ながらそれに足るだけのペースがなかった。シャルル(ルクレール)は不運以外の何物でもなかったけど表彰台に上がってるし、4位という結果にはさほどガッカリしてないよ。

マシンへの理解を更に深めるために、ファクトリーに戻って今回何が起きていたのかを分析して理解する必要がある。次の中国ではトップとのギャップを縮められるように頑張るつもりだ。今週は僕らのレースじゃなかったってだけの事さ。


57周で争われた決勝レースではフェラーリ勢のトラブルと自滅により、予選3番手のルイス・ハミルトンが逆転優勝。2位にバルテリ・ボッタスが続き、開幕戦に続きシルバーアローが上位を独占した。3位表彰台にはフェラーリのシャルル・ルクレールが滑り込んだ。

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