F1オーストラリアGPに向けてトラックウォークを行うレッドブル・ホンダのアレックス・アルボンcopyright Getty Images / Red Bull Content Pool

フェルスタッペンとの差を縮め、優勝争いを志すアルボン / F1オーストラリアGP《preview》

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レッドブル・ホンダのアレックス・アルボンが、2020年FIA F1世界選手権開幕オーストラリアGPに先立って抱負を語った。F1でのデビュー戦となった昨年のレースでアルボンは、チームメイトから4ポジションダウンの14位完走を果たした。

チーム内外を問わず、初の王座を狙うマックス・フェルスタッペンへの援護射撃が期待されるアルボンだが、メルボルン入りを前にタイ人ドライバーは「F1から去る日が来るか、あるいは僕が死ぬまで、F1ワールドチャンピオンになることを目標に掲げ続けるつもりだ」と語っている。

「前線で戦いたい。クルマには競争力があるしマックスは力強い。先頭を走る人たちとの間には、簡単には縮められないギャップが横たわっているけど、僕はそれを埋めたいと願ってる。1年の経験を積んだんだ。出来ない理由なんてないはずだ」

無論必要に応じてチームプレーに徹するだろうが、状況が許せば当然表彰台の頂点を狙うだろう。アルボンは今年、初優勝を飾れるだろうか?

アレックス・アルボン

昨年のこの時期は、F1での初レースを前に緊張していた。アルバートパークに来るのも初めてだったしね。今年は去年よりも高い集中力を以てレースに臨むことができる。プレシーズンテストをポジティブに過ごせたから、後はこのメルボルンで全力を尽くすだけだ。

このコースは走っていて本当に楽しい。オフシーズン中の努力の成果が初めて確認できる場所でもある。コース的には簡単じゃなくて、シーズンでも最も厳しいコースの一つだと思う。それに初戦だから、十分に準備を整えておかなきゃならない。

路面はかなり汚れていて、公道コースの中では高速の部類に入る。技術的にも難しいし、バンプの数も多い。それにコースには公園の木々による影が落ちるし、落ち葉もたくさんある。こういう状況だから些細な事がミスに繋がるし、その代償も大きい。

メルボルンで楽しみにしている事はたくさんあるけど、一番はアボカドとポーチドエッグかな。オーストラリアの食事は好きだよ。コーヒーも美味しいしね。


オーストラリアGPの舞台となるのは、1周5.303km、全16コーナーを有するアルバート・パーク・サーキット。ドライコンディションとなった昨年のグランプリでは、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が22戦ぶりに優勝し、2位にルイス・ハミルトン(メルセデス)、3位にマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が続く結果となった。

F1オーストラリアGPは、日本時間3月13日(金)10時からのフリー走行1で幕を開ける。

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