RB20でバーレーン・インターナショナル・サーキットを周回するマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2024年2月21日F1プレシーズンテスト初日
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2024年F1テスト《初日午前》結果速報:フェルスタッペンが最速、角田裕毅は5番手

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2024年のF1プレシーズンテスト初日午前のセッションが2月21日(火)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで4時間に渡って行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が1分32秒548のベンチマークを記録した。

ドライバーズ選手権4連覇を目指すディフェンディング・チャンピオンは新車「RB20」のステアリングを握って66周を走破。2番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)に0.699秒差をつけ、タイムシートのトップに立った。

2024年F1テスト初日総合結果

角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRB)は63周を走り込んでトップから1.588秒落ちの5番手につけた。フェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)は誰よりも多い77周を重ねて3番手タイムを記録した。

Pos Driver Team Time Gap Laps
1 マックス・フェルスタッペン Red Bull 1:32.548 0.000 66
2 シャルル・ルクレール Ferrari 1:33.247 0.699 64
3 フェルナンド・アロンソ Aston Martin 1:33.385 0.837 77
4 オスカー・ピアストリ McLaren 1:33.658 1.110 57
5 角田裕毅 RB 1:34.136 1.588 64
6 ジョージ・ラッセル Mercedes 1:34.230 1.682 48
7 バルテリ・ボッタス Sauber 1:34.431 1.883 68
8 アレックス・アルボン Williams 1:34.587 2.039 40
9 エステバン・オコン Alpine 1:34.677 2.129 60
10 ケビン・マグヌッセン Haas 1:35.692 3.144 66

火曜の現地は日差しに恵まれ、現地14時現在、気温は24℃、路面温度は39℃と、セッション開始時刻の現地10時と比べて大幅に上昇した。

レギュレーション刷新から3年目という事で、中盤までは大きなトラブルもなく、問題なくチェッカーフラッグを迎えるかと思われたが、アレックス・アルボンのウィリアムズFW46が残り22分でマシンストップ。ストレートでパワーを失った。

2024年F1プレシーズンテストに持ち込まれるピレリタイヤのラインナップと内圧、キャンバー、加熱制限Courtesy Of Pirelli & C. S.p.A.

2024年F1プレシーズンテストに持ち込まれるピレリタイヤのラインナップと内圧、キャンバー、加熱制限

チーム別コンパウンド、2024年F1プレシーズンテストCourtesy Of Pirelli & C. S.p.A.

チーム別コンパウンド、2024年F1プレシーズンテスト

1時間のランチブレイクを経て、午後のセッションは日本時間25時まで行われる。DAZNフジテレビNEXTが完全ライブ配信・生中継する。