アレックス・アルボン「鈴鹿は今年一番楽しみにしていたサーキット」
レッドブル・ホンダのアレックス・アルボンが、鈴鹿サーキットで開催される2019年F1日本GPに先立って抱負を語った。アルボンはトロロッソでのF1デビュー前から、今年一番楽しみにしているサーキットとして鈴鹿の名を挙げていたが、その思いは今も変わらないようだ。
鈴鹿は今年一番楽しみにしていたサーキット
アレックス・アルボン
鈴鹿は僕にとって初めての日本GPだから本当に楽しみだよ。鈴鹿は前に一度だけカートで走った事があるんだけど、F1マシンで走るとどんな感じなのか本当に楽しみだね。鈴鹿は今年一番楽しみにしていたトラックなんだ。
ホンダにとってのホームレースだから、僕らにとっても当然大切な週末だし、ファンのためにも良い結果を残したいって思ってる。
今年の初めに東京に来た時に、日本のファンの応援がすごい事は実感できてるし、ファンの熱気がどの位凄まじいかは良く聞かされてるけど、そうは言っても、これまでに出会ったファンの数と彼らがくれたプレゼントの量にはホントびっくりだよ。マックスから聞いた話だと、日本GPは他のグランプリとは比較にならないくらいに凄いみたいだから、もう既にサイン用のペンを用意してあるんだ!
この前のロシアGPでは、ピットレーンからスタートして5位にまで巻き返せたけど、今回はスムーズで問題のない週末を過ごして、より良いグリッドが得られる事を祈ってる。そうすればトップ集団と戦えるからね。
日本GPの戦いの舞台となるのは、ホンダのお膝元、三重県鈴鹿サーキット。1周5807mのコースは世界屈指の高速セクション「S字」を擁し、多くのドライバー達が難コースとして名を挙げる。
台風一過の好天に恵まれた昨年のグランプリでは、ルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウインを果たし、2位にバルテリ・ボッタス、3位にマックス・フェルスタッペンという結果だった。
2019年のF1日本GPは、10月11日(金)10時からのフリー走行1で幕を開ける。