ルノー、10年ぶりの母国レースに自信「マシンは徐々に速さを増している」Renault
6月22日金曜から始まる第8戦F1フランスGPを直前に控え、ルノースポールのニコ・ヒュルケンベルグとカルロス・サインツが抱負を語った。舞台となるのは今年28年ぶりにカレンダーに復活するマルセイユ近郊のポール・リカール・サーキット。ルノーにとっては10年ぶりの母国レースとなる。
F1フランスGPに向けて
ニコ・ヒュルケンベルグチームにとっては待ち焦がれたGP
ポール・リカール・サーキットでのレースを心から楽しみにしてるんだ。ルノーが最後にホームGPを経験したのは10年前にもなるわけで、長年待ち望んでいたグランプリと言える。僕としてはプライドを賭けて仕事に取り組むつもりだし、モチベーションはこれまで以上に高まってる。チームの皆にとって、今回のレースがどれ程の意味を持っているのかは良く分かってるよ。
カルロス・サインツ最高速重視のポール・リカールに自信
カナダでかなり力強い結果を残し、僕らはフランスへと向かう事になる。パフォーマンスについては楽観視して良いんじゃないかな。持ち込んだあらゆるアップデートが機能しているし、マシンは徐々に速さを増してきている。この調子で開発を続けていかなきゃね。
ポール・リカール・サーキットは前戦モントリオールとかなり似通った性格のコースだね。2本のロングストレートがあって最高速が重視される。カナダの時と同じようにやることが出来れば、今週末も笑顔になれるはずだよ。
フランスGPの舞台となるのは、マルセイユ近郊のポール・リカール・サーキット。同コースで最後にF1が開催されたのは1990年。今年28年ぶりにカレンダーに復活した。2000年代にはテスト専用コースとしてリニューアル。F1から市販車まで、幅広い車がここでテストを行った。競技用サーキットに復帰したのは2009年。観客席などが新設された。