パット・フライ
人物データ
名前 | パット・フライ / パット・フライ |
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国籍 | イギリス |
出身地 | サリー州シェパートン |
居住地 | イギリス |
生年月日 | 1964年03月17日 / 60歳 |
パット・フライ(英:Pat Fry)は英国サリー出身のエンジニア。2020年2月にアルピーヌ(旧ルノー)の車体テクニカル・ディレクターに就任。2022年には最高技術責任者(CTO)に昇格した。
ソーンEMT社勤務時代にシティ・オブ・ロンドン・ポリテクニックで電子工学のデイ・リリース・コースを修了。1987年にモータースポーツの世界に入るため同社を退社した。
まずはベネトンF1の研究開発部門でアクティブサスペンションの開発に携わった後、1992年にはマーティン・ブランドルのレースエンジニアに就任した。
1993年にマクラーレンに移籍。当初は裏方で開発を担当していたが、アクティブサスペンションの禁止に伴い現場チームに合流。1995年にミカ・ハッキネン、1997年にデビッド・クルサードのレースエンジニアとなり、2002年にレース開発部門のチーフエンジニアに昇格。MP4-24を担当した。
2010年7月、アシスタント・テクニカルディレクターとしてフェラーリに移籍。2011年にはクリス・ダイアーに代わってレーストラック・エンジニアリング責任者を兼任し、その後シャシーディレクターに昇格した。
2013年7月にテクニカル・ディレクターとしてジェームズ・アリソンが跳馬に移籍。フライはエンジニアリング・ディレクターとしてチームに留まる事となったが、2014年12月にチーム離脱が発表された。
2016年にマノー・レーシングのエンジニアリング・コンサルタントとしてF1界に復帰。2018年には、トロ・ロッソからの移籍が発表されながらもガーデニング休暇を強いられたジェームス・キーの代役として、マクラーレンと臨時のエンジニアリング・ディレクター契約を結んだ。
キーの加入に伴いフライは、ガーデニング休暇を経て2020年2月よりニック・チェスターの後任としてシャーシ・テクニカル・ディレクターの名のもとにルノー(現アルピーヌF1)に移籍した。
プライベートでは2002年4月20日に、フードエディター兼スタイリストのケイト・ハバーションと結婚した。
年 | 概要 |
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1987年 | ベネトンF1研究開発部門に入社 |
1992年 | マーティン・ブランドルのレースエンジニアに就任 |
1993年 | エンジニアとしてマクラーレンに移籍 |
1995年 | ミカ・ハッキネンのレースエンジニアに就任 |
1997年 | デビッド・クルサードのレースエンジニアに就任 |
2002年 | レース開発部門のチーフエンジニアに昇格 |
2010年 | アシスタント・テクニカルディレクターとしてフェラーリに移籍 |
2011年 | レーストラック・エンジニアリング責任者を兼任 シャシーディレクターに昇格 |
2014年 | フェラーリ退社 |
2016年 | マノーのエンジニアリング・コンサルタントとしてF1復帰 |
2018年 | マクラーレンのエンジニアリング・ディレクターに就任 |
2019年 | マクラーレンとの契約終了 |
2020年 | シャーシ・テクニカル・ディレクターとしてルノーに入社 |
2022年 | 最高技術責任者に昇格 |