セルゲイ・シロトキン
人物データ
名前 | セルゲイ・シロトキン / Sergey Sirotkin |
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国籍 | ロシア |
出身地 | モスクワ |
生年月日 | 1995年08月27日 / 29歳 |
身長 | 184cm |
体重 | 71kg |
F1デビュー | 2018年 |
SNS |
セルゲイ・シロトキン(Серге́й Оле́гович Сиро́ткин)は、ロシア・モスクワ出身のレーシングドライバー。2014年にザウバーからのF1デビューが噂されていたが叶わず、2016年にルノーF1のテストドライバーに就任。2018年にウィリアムズF1のレギュラーシートを獲得するも1年でF1を離れる事となった。
シート喪失の理由について後援者SMPレーシングのボリス・ローテンバーグ最高経営責任者は、ウィリアムズのパフォーマンス不足とマシン開発力の低さを挙げ、自ら契約更新を辞退したからだと主張。最終的に、2019年はSMPレーシングからWEC世界耐久選手権に参戦する事が発表された。
父は、ロシア国立航空技術研究所の所長オレグ・シロトキン。ロシアの大実業家にしてウラジミール・プーチン大統領の友人ボリス・ロマノヴィチ・ローテンベルクが所有するSMPグループの支援を持つ。F1デビューに際しては、約1500万ドル(約17億円)と噂される持参金を用意したとされる。
シリーズ王者となったのは、ユーロノバ・レーシングから参戦した2011年のフォーミュラ・アバルト・ヨーロピアンのみであり、金でF1シートを得た所謂ペイドライバーと見なされている。
主なキャリア
SMPレーシングプログラムの一員として、2015年のGP2に参戦し139ポイントを獲得、チャンピオンシップ3位に輝いた。2016年にはルノー・スポールF1のテストドライバーを務めながら、GP2シリーズで年間2位を手にした。2017年は、ルノーF1からフリープラクティスで4回出走、バーレーンテストにも参加しF1での貴重な経験を積んだ。
- 2008年
- 13歳の時にカートからレースキャリアをスタート
- 2011年
- Formula Abarth Euro titleに参戦
- 2012年
- AUTO GPに参戦、2勝を挙げシーズン3位
イタリアF3参戦 - 2013年
- フォーミュラ・ルノー3.5に参戦、シーズン9位
- 2014年
- ザウバーF1のテストドライバーに就任
- 2015年
- ラパックスからGP2に参戦、シーズン3位
- 2016年
- ルノーF1のテストドライバーに就任
ARTグランプリからGP2に参戦、シーズン3位 - 2017年
- ルノーからバーレーンテストに参加
ル・マン24時間に参戦、総合33位
ART GPからF2に参戦、年間20位 - 2018年
- ウィリアムズからF1デビュー
- 2019年
- SMPレーシングからWEC初参戦
ルノーF1のリザーブドライバー - 2020年
- ルノーF1のリザーブドライバー