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マーカス・エリクソン
人物データ
名前 | マーカス・エリクソン / Marcus Ericsson |
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国籍 | スウェーデン |
出身地 | エレブルー県クムラ |
生年月日 | 1990年09月02日 / 34歳 |
身長 | 180cm |
体重 | 69kg |
F1デビュー | 2014年 |
カーナンバー | 9 |
WEBサイト | www.marcusericsson.com |
SNS |
マーカス・エリクソンは、スウェーデン・エレブルー県クムラ出身のレーシングドライバー。顔に似合わず身長180cmとかなりの大柄。9歳の時にカートを始め、F3、GP2を経て2014年ケータハムより小林可夢偉のチームメイトとしてF1デビュー。シーズン終了を待たずに撤退が噂されていたケータハムとの契約を自ら解除し、翌15年からザウバーに移籍した。
2017年7月、エリクソンの支援者とされるスイスの投資会社ロングボウ・ファイナンスがチームが買収。当面シートは安泰化に思われたが、フェラーリ会長セルジオ・マルキオンネがフィアットグループ(FCA)傘下のアルファ・ロメオをザウバーのタイトルスポンサーとして送り込み、シート喪失が囁かれた。
最終的にはフェラーリJr.ドライバーのシャルル・ルクレールがパスカル・ウェーレインの代わりに合流。エリクソンは辛うじて残留し、2018年はアルファロメオ・ザウバーのドライバーとしてF1での5シーズン目に挑んだが、18年末を以てアントニオ・ジョビナッツィにシートを奪われ、サードドライバーに降格した。
2018年10月30日、シュミット・ピーターソン・モータースポーツ(SPM)が、2019年の米インディカー・シリーズでマーカス・エリクソンを起用する事を発表。北米オープンホイール・レーシングの最高峰に転向し、ベテランのジェームズ・ヒンチクリフのチームメイトを務める事が決定した。
主なキャリア
- 2007年
- Fortec MotorsportからフォーミュラBMW UKシーズンに参戦しチャンピオン獲得。マーカスのマネジメントであるインディ500優勝者のケニー・ブラックをして「今まで見た若いドライバーの中で一番の才能」と言わしめる。
- 2008年
- Fortec MotorsportからイギリスF3に参戦。ポールポジション1回、表彰台3回、優勝1回でチャンピオンシップ5位。
- 2009年
- ARTグランプリからGP2アジアシリーズに参戦。ヘレスにて開催されたF1ヤングドライバーテストにて、ブラウンGPのマシンを駆る。
- 2010年
- スーパーノヴァ・レーシングからGP2シリーズに参戦。
- 2011年
- iスポーツ・インターナショナルチームに移籍。GP2アジアシリーズは6位、GP2シリーズは10位。
- 2012年
- 引き続きiスポーツ・インターナショナルチームからGP2シリーズに参戦しドライバーチャンピオンシップ8位。
- 2013年
- DAMSに移籍。シリーズ6位に終わる。
- 2014年
- ケータハムよりF1デビュー。
- 2015年
- ザウバーに移籍。ランキング18位
- 2016年
- ザウバーに残留。ランキング22位
- 2017年
- ザウバーに残留。ランキング20位
- 2018年
- ザウバーに残留
- 2019年
- SPMから米インディカーに参戦
ザウバーのサードドライバー兼アンバサダーに就任