キミ・ライコネン、2019年アルファロメオ・レーシングcopyright Alfa Romeo Racing

キミ・ライコネン

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人物データ

名前
キミ・ライコネン / kimi Raikkonen
国籍
フィンランド
出身地
エスポー
ニックネーム
アイスマン
生年月日
1979年10月17 / 40歳
身長
175cm
体重
71.5kg
instagram
@kimimatiasraikkonen
WEBサイト
www.kimiraikkonen.com

キミ・ライコネンは、フィンランド・エスポー出身のレーシングドライバー、2007年のF1ワールドチャンピオン。本名は、キミ・マティアス・ライコネン(Kimi-Matias Räikkönen)。そのモデル並みのルックスで女性ファン多数。彼女達はライコネンがいるという理由でF1を観るという。

謎に満ちた私生活

メディア嫌いで知られるライコネン、その表情は常に変わらず、F1界随一のポーカーフェイスの持ち主だ。笑うだけでニュースになる漢。TwitterやFacebook等のSNSアカウントを一切所持せず、プライベートと仕事とを完全に切り分けており、その私生活は謎に満ちていたが、どういう風の吹き回しか、2017年に突如instagramを開始。時折、家族との写真を投稿するなどしている。

ライコネンは、2004年フィンランド人モデルのジェニー・ダールマンと結婚するも2013年に離婚、その後元客室乗務員のミントと再婚し2015年に長男ロビンを授かる。第一子誕生後の2016年にイタリアで挙式を挙げ、翌17年に第二子となる長女リアンナ・アンジェリア・ミラナが生まれた。(参考:二児のパパになったキミ・ライコネン

シャルル・ルクレールにシートを奪われる事が決定した2018年8月、最初で最後、唯一の本人公認ブックとして伝記「The Unknown Kimi Raikkonen(邦題:知られざる キミ・ライコネン)」が発売され、謎に満ちたプライベートとトラック外でのライコネンの真の姿が明らかとなった。

バトミントン仲間でありフェラーリ時代の同僚でもある4度のF1ワールドチャンピオン、セバスチャン・ベッテルとの仲の良さは公然の秘密であり、ライコネンは地元フィンランドの他に、ベッテルの住まいの近く、つまりスイスにも住居を構えている。

多くを語るタイプではなくグリッド上の友人は本人曰く少ない。ライコネンはF1ドライバーと友人としての関係を持つことは出来るかと問われ「セバスチャン(ベッテル)とアントニオ(ジョヴィナッツィ)は僕の友達だ。彼らを除けば他にはあまりいない」と答えている。(参照:ベッテル以外にもう一人…キミ・ライコネンの知られざる友人

F1イギリスGP予選を終えて笑顔を見せるフェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネン
© Ferrari S.p.A. / 2018年F1イギリスGP予選を終えて笑顔を見せるベッテルとライコネン

主なキャリア

  • 2000年:フォーミュラ・ルノーチャンピオン
  • 2001年:ザウバーからF1に参戦。デビュー戦で6位入賞
  • 2002年:マクラーレンに移籍。ランキング6位
  • 2003年:第2戦マレーシアGPで初優勝。ミハエル・シューマッハと最終戦までタイトル争いを繰り広げるも2ポイント差で2位
  • 2004年:マシンの信頼性に恵まれずベルギーGPでの1勝に留まり年間7位
  • 2005年:フェルナンド・アロンソとチャンピオン争いを繰り広げ7勝するも年間2位
  • 2006年:信頼性も競争力も劣るマシンで未勝利。ランキング5位
  • 2007年:フェラーリに移籍。6勝を挙げ26ポイント差を跳ね返し最終戦ブラジルGPで大逆転。ワールドチャンピオンに
  • 2008年:シーズン3勝。ランキング3位
  • 2009年:1勝で年間6位。WRCデビューを飾り、第9戦ラリーフィンランドに出場
  • 2010年:WRCに転向。シトロエン・ジュニアチームからフル参戦
  • 2011年:自身のチーム「ICE 1 Racing」を立ち上げ、プライベーターとしてWRCに参戦。並行してNASCARにも出走
  • 2012年:ロータスF1チームからF1に復帰
  • 2014年:古巣フェラーリに移籍。フェルナンド・アロンソとの元ワールドチャンピオンコンビ
  • 2017年:Instagramデビュー
  • 2019年:古巣ザウバーに移籍

キミの伝説

ラリー参戦を経て、ライコネンは2014年に古巣フェラーリに復帰するも思うように成果を残せず、マラネッロは2018年のイタリアGP後に、翌シーズンよりライコネンの後任としてシャルル・ルクレールを起用すると発表した。

皮肉な事にこの年のモンツァでのグランプリは、ルイス・ハミルトンに僅差で優勝を奪われたライコネンにとって、シーズンベストレースの1つだった。そして迎えたテキサス州オースティンでの戦い。39歳を迎えた2007年のF1ワールドチャンピオンは、2,044日ぶりに表彰台の頂点に立ち、自身のことを”キャリア終焉”と評した批評家たちを黙らせた。

レース後にライコネンは「優勝できた事は嬉しいが、(レースの前後での)最も大きな違いは人々が僕を見る目だと思う。一部の人達の見方が間違っていた事を証明できただけで、僕としては十分に楽しい」と語った。

嫌いな飲み物はコーヒー。当時所属していたマクラーレンのスポンサーにネスカフェが決定した際、その発表会の場で「僕はコーヒーが嫌いだ」と言ってのけた。via : ライコネン・エピソード | @Kimi