アントニオ・ジョヴィナッツィcopyright SauberF1Team

アントニオ・ジョビナッツィ

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アントニオ・ジョビナッツィ、イタリア出身のレーシングドライバー。ジョヴィナッツィとも表記される。カート、欧州F3、英F3などを経て2016年にGP2へ参戦しシリーズ2位を獲得。2019年にアルファロメオ・ザウバーからF1フル参戦を果たす。

2017年にはフェラーリのリザーブドライバーに就任。同年のプレシーズンテスト1、第1戦オーストラリアGPでは、フェラーリ製PUを使用するザウバーのパスカル・ウェーレインが体調不良によりセッションを欠席したため、代役として出走。ヤルノ・トゥルーリとヴィタントニオ・リウッツィ以来6年ぶりのイタリア人F1ドライバーが誕生した。

2018年9月25日、FCA傘下アルファロメオがタイトルスポンサーを務めるザウバーF1チームが、2019年の契約を発表。ジョビナッツィはマーカス・エリクソンに代わり、キミ・ライコネンのチームメイトとしてF1フル参戦デビューを飾る事が決定した。

主なキャリア

シングルシーターのみならず、DTMドイツツーリングカー選手権やル・マン24時間レースにも参戦。フェラーリの支援のもと、様々なシリーズで腕を磨いてきた。

2012年
フォーミュラパイロット年間王者
2013年
イギリスフォーミュラ3選手権年間2位
2015年
アジア・ルマン3位
2016年
GP2年間2位
2017年
フェラーリF1リザーブドライバー
2018年
ザウバー リザーブドライバー
バルセロナ・インシーズンテストに参加
2019年
ザウバーでF1フル参戦デビュー

急遽代役でのF1デビュー

レース・オブ・チャンピオンズ2017でマシンを横転させ負傷したパスカル・ウェーレインが、2017年第1戦オーストラリアGPのFP3で急遽降板、代わりにジョヴィナッツィが出走することになった。直後に開かれた予選セッションでは、チームメイトのマーカス・エリクソンに引けを取らない走りを見せ、エリクソンのひとつ下となる16番手を記録。実に印象的なF1デビューを飾った。

1戦限りだと思われていた代役であったが、中国GPでも再度ウェーレインに代わりザウバーから出走することが発表された。だが、予選・決勝ともに同じ箇所でクラッシュしマシンを大破。雨で路面が湿る難しいコンディションであったとは言え、大幅にイメージが悪化。ウェーレインが復帰した事もあり、出走は2戦限りで終りを迎えた。