ベトナムの首都ハノイの市街地copyright floodkoff

F1ベトナムGPの開催が正式決定!首都ハノイ市街地を使ったティルケ設計のストリートサーキット

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フォーミュラ1とベトナムの首都ハノイ市は2018年11月7日、2020年からの複数年に渡ってF1ベトナムGPを開催する事を正式発表した。F1ベトナムGP(the Vietnamese Grand Prix)は、米リバティメディアがオーナーに就任して初の新グランプリ。シンガポール、中国、日本に続いてアジア地域4番目のレース開催が決定した。

コースは市街中心部を使ったストリートサーキット。ハノイ市当局とプロモーターの大手複合企業ビングループ(Vingroup)、そしてF1のモータースポーツ部門が連携して1周5.565km、全22コーナーを持つコースを設置する。デザインはアメリカのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)などのサーキットの設計で知られる世界的に著名なヘルマン・ティルケ設計事務所が手掛ける。

コースは1.5kmのロングストレートを含む3本の直線区間を有し、市街地にもかかわらず最高速は時速335km/hに達するものと見積もられている。COTAと同じ様に、世界各国のサーキットの有名レイアウトを模したセクションが検討されており、ターン1とターン2は独ニュルブルクリンクのオープニングコーナーにインスピレーションを受けたものとなる。

F1のチェイス・ケアリー会長兼CEOはハノイでのF1グランプリ開催を歓迎する声明を発表。重要視するアジア地域での新たな市場の開発に期待感を示した。

また、ビングループのグエン・ベト・クラン社長兼副会長は、ベトナムでのグランプリ開催は同グループが所有する自動車メーカー”ビンファスト”の知名度向上に役立つとの認識を示し、運営に積極的に関わっていく方針を明らかにした。