雨に濡れるスパ・フランコルシャン、2019-2020FIA世界耐久選手権(WEC)スパ6時間レースにて
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動画:スパ・フランコルシャン、暴風雨で大規模冠水…ラ・ソース及びオー・ルージュ間が川に変貌

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スパ・ユーロレースの初日を迎えたスパ・フランコルシャンが暴風雨に見舞われ、サーキットの一部が冠水した。流れ込んだ水はラ・ソースとオー・ルージュの間に流れ込み、コースは荒れ狂う川と化した。

通称「スパ・ウエザー」でお馴染みのベルギーが誇る伝説的サーキットは、ドイツとの国境に近いアルデンヌの森を切り開いた場所に位置し、周囲を深い木々に覆われている。こうした立地ゆえに変わりやすい天候が特徴の一つで、これまで度々波乱のレースを演出してきた。だが今回はレースそのものが中止に追い込まれた。

スポーツカーやプロトタイプを対象としたスパ・ユーロレースの開催初日を迎えた6月4日(金)の午後、スパ・フランコルシャン周辺は激しい雨に見舞われ、ラ・ソース(ターン1)とオー・ルージュ(ターン2)までの間が広範囲に冠水した。

ESmotorsportがSNSに投稿した以下の動画では、土砂を含む濁った水がオー・ルージュに向かって勢い良く流れる様子が確認できる。

冠水の影響でコースの一部はダメージを受け、旧ピットレーン下にあるトンネルも浸水。サーキットとイベント主催者は参加者の安全確保のためにレース中止を決定した。現時点で復旧の見通しは立っていない。

スパ・フランコルシャンを舞台とする今季のF1ベルギーGPは8月27日~29日に開催が予定されており、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行下における規制緩和に伴って、現時点では最大7万5千人の観客動員が見込まれている。

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