ルノーF1の新車「R.S.19」の発表会の様子
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ルノーF1、新車「R.S.20」発表イベントの詳細時刻を公表…SNSで一部配信

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ルノーF1チームは2月12日(水)に、パリ・シャンゼリゼ通りのショールーム「ラトリエ・ルノー」で記者会見を開き、2020年FIAフォーミュラ1世界選手権の体制及び、新車「R.S.20」のデザインを発表する。その一部の様子は、ソーシャルネットワークを通して配信される。

記者会見にはレギュラードライバーを務めるダニエル・リカルドとエステバン・オコンを始め、チーム代表のシリル・アビテブール、エグゼクティブ・ディレクターのマルチン・ブコウスキー、車体及びエンジン部門のテクニカルディレクターを務めるパット・フライとレミ・タフィン、そして特別アドバイザーのアラン・プロストらが登場する。

当初は実戦投入される「R.S.20」そのものがお披露目されるとみられていたが、ルノーは10日に声明を発表。「プレゼンテーションの最後に、プレシーズンテストでのR.S.20のリバリーを”チラ見せ”する予定」としており、実車ではなくカラーリングのみの公開となりそうだ。

イベントの模様は、現地14時(日本時間22時)より、ルノーF1チームのソーシャルメディアチャンネルで配信されるが、ライブストリーミングは行われない見通し。また、現地15時30分(日本時間23時30分)にドライバー及びR.S.20のイメージ写真がメディア向けに公開される。

フランスのワークスチームは過去3年に渡って、ロングコーナーでのリアの安定性不足に苦戦しており、昨シーズンはマクラーレンの後塵を拝するコンストラクター5位と厳しい結果に終わった。体制発表イベントに先立っては、先月31日に本拠地エンストンで初めて「R.S.20」のエンジンを稼働。負けられない戦いに向け、着々と準備を整えている。