F1エミリア・ロマーニャGPのFIA記者会見に出席したレーシング・ポイントF1チームのセルジオ・ペレス、オトマー・サフナウアー、ランス・ストロールcopyright Racing Point

レーシングポイントF1、ペレスとストロール親子を除く他4名がCOVID-19に感染

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レーシング・ポイントF1チームは今年、セルジオ・ペレスとランス・ストロールのレギュラードライバー2名に加えて、ストロールの父でありチームの共同オーナーでもあるローレンスが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染しているが、他にも4名から陽性反応が確認されていた事が明らかになった。

ペレスは今年8月のシルバーストーン・サーキットでの連戦の際に感染。ストロールは体調を崩してニュルブルクリンクでのレースを欠場した後の検査で陽性反応が確認された。いずれもニコ・ヒュルケンベルグが代役を務めた。3名は既に回復しており、陰性反応が確認された後に仕事に復帰している。

オトマー・サフナウアー代表はF1エミリア・ロマーニャGPのFIAプレスカンファレンスの中で、先の3名以外に4名のチーム内感染者が出た事を認めた。守秘義務を理由に具体的な役職や氏名についての言及は避けたが、マーケティング部門、組み立て部門、ラミネート部門の従業員だと説明した。

なおペレスは、追加で確認された4名の内の2名は、自身のマシンを担当するチームメンバーであり、その内の1名はメカニックだと明かした。いずれもロシアGPを終えた後に行われた検査で陽性が確認され、ニュルでのアイフェルGPを欠場した。

9月以降、ヨーロッパでの新型肺炎の流行は拡大傾向を示しており、フランスやイタリア、ドイツにおいては、10月に入って1日あたりの新たな感染者数が過去最大となるなど、各国は警戒感を強めている。こうした背景の一つには、検査体制の充実化が挙げられるが、概ね第2波到来の表れとして理解されており、イギリスやスペイン、フランスなどは国民に対して新たな制限を課している。

これに呼応するようにF1においても9月末からPCR検査での陽性者数が増加しており、直近の10月23日~10月29日では4,281回の検査が行われ、この内9名から陽性が確認されている。

期間 検査回数 陽性
10月23日~10月29日 4,281回 9名
10月16日~10月22日 3,051回 8名
10月9日~10月15日 1,506回 8名
10月2日~10月8日 1,635回 3名
9月25日~10月1日 1,822回 10名
9月18日~9月24日 3,256回 7名
9月11日~9月17日 1,938回 1名
9月4日~9月10日 5,589回 1名
8月28日~9月3日 5,704回 2名
8月21日~8月27日 3,591回 1名
8月14日~8月20日 2,847回 1名
8月7日~8月13日 5,467回 0名
7月24日~7月30日 3,909回 1名
7月17日~7月23日 1,461回 0名
7月10日~7月16日 4,997回 2名
7月3日~7月9日 4,566回 0名
6月26日~7月2日 4,032回 0名

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